傭兵と娘

しかし、そんなスパイだか探偵みたいなお仕事なんてね。一体どうやって進めれば良いのやら。
とにかく、当初の目的であるブドウ狩りを済ませる事にしたへっぽこさん。
ブドウを・・・10房採集・・・っと。
ん?
いくら少人数だとは言え、兵士たちの食糧がこんなんで足りますかね?
訓練されたカーマスリビアの兵士ともなると、ブドウ一粒で何日も戦えたりするんでしょうかね。

思ったよりも簡単にブドウ狩りが終わったところで、次は探偵仕事です。
マーカーを確認してみますと、ここから西の方、前線基地の補給港の手前あたりにお仕事マーカーが点灯しています。
あんな場所に何があるというのでしょう?
そういえば、補給港で請け負ったエリアン司祭さまからの依頼も途中でした。
これもぼちぼちやらなきゃですねぇ。

さて、ナビゲーションに従い現場に向かいますと、中途半端な場所に確認地点なるポイントを発見しました。
一体こんなところから何を確認すりゃ良いんでしょうか?

すると、この場所から確認できたのは、監視対象である娘さんから噂の傭兵へと手紙が渡された場面。
ああね。
娘さんと傭兵の間に手紙のやりとりがあるっていう、その現場を押さえるのが目的だったんですね。
しかし、この距離では手紙のやりとりは確認できてもその内容まではわかりません。

一応、手紙を受け取ったらしい傭兵さんの様子を確認。
手紙を受け取ったのは、どうやらこのセドリックさん。
だからと言って、何のお手紙貰ったの?とは聞けません。
どうしますかね?

とりあえず、手紙を出した娘さんの方に接触しなければならないみたいなので、再びブレーリン農場へと戻りました。
こちらが、依頼主ご自慢の娘、シシさん。
たしかに、
どうもどうも。
そうです、傭兵みたいな者でございます。

と、若干とぼけてみたものの、どうやらこちらの思惑は既にバレちゃってるみたいでして。
あれま、なんと勘の鋭い方なんでしょう。
ていうか、不用意に対象者に接触してみたり、へっぽこさんが諜報員としてド素人過ぎるのが問題なんでしょうね。

そして、あらら。
怒っちゃってます?
ああ、そのお顔は楽し気な表情ではありませんねぇ・・・
いやね。
全ての責任は

