のんきな奴

そしてまた、何か
いつまで待ってもシャドウナイト様が帰って来ないので、手分けして探そう?
ああね。
ここで待っていても何時帰ってくるかわかりませんものね。

なんて提案しておきながら、その先はそれぞれ勝手にやろうぜ。なんて言い出す彼女。
協力する気なんか全くゼロなご様子です。

ま、その辺に居るはずだから、見つけたもん勝ちね。とでも言いたげな様子でございます。

しかし、こういう勝負(?)ならば、負ける気は致しません。
何故ならへっぽこさんには神がかり的な力、お仕事マーカーってなものがついてますので。
お仕事マーカーを追っていけば、自然とそこにシャドウナイト様がいらっしゃるに違いないのです。
ですが、あれ?
次のお仕事を良く確認してみますと、シャドウナイト様はディラアルさんに接近中?!
あいや。こりゃちょっと不味いですわね。
もし、シャドウナイト様がディラアルさんを発見してしまったら、それはそれは面倒なことになりそうですから。

てなわけで、短気なアヒブさんは放り出し、慌ててお仕事マーカーの示す場所へと急ぐへっぽこさん。

ナビゲートの示す場所は・・・なんですか?ここ。
岩山の上?
まったく、シャドウナイト殿はとんでもない所をウロチョロしていらっしゃいますわね。

で。
やっと発見したシャドウナイト様はと言うと・・・
何でここまで来た?
そりゃ、貴方が裏切りの証拠とやらをつかんで来いとわたくしに頼んだからでしょう。

とにかく、これ。
光明の兄弟達が隠れて実験していたという証拠の日誌ですよ。
しかし、それを受け取ったシャドウナイト様ときたら・・・
だから?見逃さない?証拠?
何言ってるんだかわかりませんけど。

