周囲にあたり散らす人
何か他の仕事を進めて行けば、より良い結末が待っているのではないかと期待して、尚もこの辺りを探索し続けるへっぽこさん。

すると今度は、厩舎番さんの傍でまた見慣れぬお仕事マーカーを発見しました。
何時のタイミングで発生したお仕事なんだか一切わかりませんけれども、とにかくお話を伺ってみます。

話を聞いたのは、重そうな丸太を何本もいっぺんに運ぼうとしていらっしゃる、怪力自慢(?)兵士さん。
何やら愚痴をこぼしていらっしゃいます。

どうやら隣にいる兵士が何かずーっと話しかけてくるそうでして。
こっちは重労働の最中なのに。と、迷惑なさっているみたいですね。
なので、お前代わりに話を聞いてくれと。
あらあら。

そのうるさい人というのが、すぐ傍に居るこちらの兵士さん。
一体、何をそんなに騒いでいるのでしょう?

とりあえずそのうるさい兵士さんの話を聞いてみますが、確かにこりゃうるさい感じのお人みたいですね。
でもね、ほら。
後ろの兵士さんは今かなり忙しいみたいなのでね。
貴方も今すぐ言いたい~な事があるのかもしれませんが、ちょっと空気を読んで差し上げた方が良いかと思われますが。

なんて言っていたら、突然のお前呼ばわり。
なんですか急に。

あれあれ。
今度はへっぽこさんに絡み始めましたよこの人。
名ばかりが有名?
ま、それに関してはあまり否定は出来ませんが。
だだ、面と向かってそう言われると、ちょっと感じが悪いですわね。

で、へっぽこさんは何も言っていないのにも関わらず、助けなんか要らないとか言われてしまいました。
何でしょう?このもらい事故みたいな展開は。
ま、あっち行けとおっしゃるんでしたら、即刻退散しますけど。

