見てない事は認めないシステム

今度は星の墓勢を退治してみろ!ですって。
俺はやったぞ?お前に出来るのか?という話らしいのですが・・・
正直、どっちのほうがこの地域に貢献しているとか、より優秀な人材かなんてへっぽこさんにはどうでも良い話なんですが。

めんどくさいなぁ・・・とか思いつつ、とにかく星の墓勢退治へと出発。
すると運よく生態知識ランクアップしたりなんかして。
やる気のない戦いもこうしたサプライズがあるとちょっとだけやる気が出ます。
ほんのちょっとだけね。

日も暮れた頃、依頼目標を完了したへっぽこさんは、逆光で顔面がバケモノの様に見えているジョレル氏の元へと帰還。
言われた通りやっつけてきましたよとご報告しましたところ、ジョレル氏は大層驚いたご様子です。
きっと、そんなん出来ないと思っていたんでしょうねぇ。

しかしこの男、懲りません。
俺が見てないから、やってないも同じ。
だそうです。
だったら、こ奴の首根っこでもひっつかんで、狩場までご同行願うしかないですかねぇ?

その前に、このうるさい口を塞ぐ為にも、バスケットボール大のタピオカでも口にねじ込んでやる方が先でしょうか。

しかし、彼の演説は止まりません。
地域住民にとって、どちらの方が有難がられている存在か。
実際に住民に聞いてみようぜ!とか抜かしております。

ジョレル氏本人が言うには、相当この地域に貢献してきたという話ですから、ある意味ホームです。
本拠地での戦いならば有利な筈だと踏んだんでしょうね。
ま、いいですよ。
住民の方がジョレル氏を認めているというのならば、それはそれで別に構いませんし。
へっぽこさんには、最初から関係のない話ですからね、これ。
今は何より、早急にジョレル氏と関わらずに済む様になるのが一番だと思いますから。

