It's so Funny Helmet.

変に性向値が回復しても嫌なので、とにかくドタバタとフィラ・ク監獄内を走り回り、さっさと問題の棒をゲット。
用が済んだから、即時退散でございます。

急いでムイクンの町へと戻りベルトッドさんに棒を手渡して依頼終了。
全く急ぐ必要の無い依頼なんですが、依頼がつまらなければつまらない程、迅速に処理したくなるものなのです。
ところで、「まさかこの依頼を成し遂げるとは!」てな反応が返ってきましたけど・・・
この前も言ったように、この街にはフィラ・ク監獄程度でヒーヒー言ってしまう冒険者しか居ないんですかね?
無法者の町とか言いながら、ちょっとだらしがない人たちですわね。

そうそう、この依頼を達成したら、お隣の無法者さんにご紹介してくれる約束でしたね。
お隣の方、一切口をきいてくれませんから。
なんとかしてくださいよ。

あら。
お隣の方がこの街の指導者様なのね。
てことは、無法者のボスという事ですか。

それにしてもその方の名前・・・ネセルって・・・ちょっと気になりますよねぇ?

ベルトッドさんの計らいもあって、やっと口をきいてくれたムイクンのボス、カヤル・ネセルさん。
無事お知り合いになれました。
てか、久しぶりに見た気がしますよ、その面白ヘルメット。

とりあえず、棒取得の件でお礼を言われましたが・・・
もうね。そのヘルメットが気になって何も耳に入ってきません。
そんなもの被ってたら、いくら真面目くさった顔で話をしても全て面白く聞こえてきちゃうじゃないですか。

