憎しみ故に

砂漠では逆に目立ってしまうエント迷彩に身を包み、コソコソとムイクンへと帰還いたしました。

今回の仕事結果にもムイクンの主、カヤル・ネセルさんは大層満足したご様子です。

任務完了の知らせを聞いた彼は、何故今回の仕事が必要だったのかを話して下さいました。
あ、ね。
お金ね。
それより、ムイクン指導者の計画とは・・・一体何なんでしょうね?
殺風景なこの街に立派なお屋敷でも建てたいのか・・・な?

とここで、ムイクンニュースからの新情報。
フィラ・ク監獄に面白い野郎が入所してきたそうです。
でも、面白いったって囚人でしょう?
きっとろくでもない野郎に違いないでしょう。
しかし、「気づいた」?
きっと、富を「築いた」って言いたいんでしょうね。

とにかく、カヤルさんはこの情報にまた金の匂いを感じたご様子。
余程資金が必要なんですねぇ。

そして、フィラク監獄にいる・・・下部?
きっと部下の事ですわね。
とにかく今度はその部下に手紙を届けてくれと依頼されました。
どうやら、先ほどの監獄新入生を脱獄させちゃろかって言う計画らしいです。
なるほどね。
お手紙配達くらいでしたら、商団襲撃よりよっぽど楽な仕事ですわ。
ちゃちゃっと行ってきますですわよ。

ここで何故だか急に、突然の自分語りを初めてしまうカヤル氏。
バレンシアが憎いって・・・。
彼の過去に一体何があったというのでしょうか。
これが彼の計画・・・
どうやら豪邸を建てたいなんて言う程度の軽い話じゃないみたいですね・・・。

