気が短い?それとも呑気?

もちろんこの檻だって気になる物体です。

しらべてみますと、檻なのに敷物が敷かれている・・・と。
誰か位のある方でも閉じ込められていたんですかね?

なんて勿体ぶった情報を出しておきながら何もわからないというね。

さてそれより、安全なルートを探すための調査です。
って、調査地点が崖下なんですけど・・・ここを降りろと。
ま、飛び降りても死ぬような高さじゃないんで良いですけど。
しかし、この時点で安全なルートであるはずも無い訳なんですが・・・

はい、無理です。無理、無理。

てことで、周辺調査を終えたへっぽこウォリアーは再度クシェルさんのところへ。
やっぱり、安全に上に上がれるルートってのは無さそうだとご報告しましたところ・・・

突然キレるというね。
えぇぇ・・・。
チクショーって。あなた。
そりゃこんなところまで来て、まったく動けないってのは悔しいかもしれませんけれども。
急にそんなにキレなくても・・・

しかし、頭の良さそうな学者様ですから、すぐに冷静さをとりもどします。

そして、我々の行く手を阻むあいつらは一体何なんだという話に。
アイツら?
星の墓勢の事を指しているんですかね?

どうやらこの学者様、ここがどういう現場かあまり把握していないで来ていらっしゃるらしいです。
ただ興味深い研究対象があるから来ただけだと。
・・・マジすか。
いや、貴方は知らなくとも、貴方に調査要請を出した上の方は色々と思惑があったと思うんですけどね。
第一、ここは一応カルフェオン領ですし。
しかも、カルフェオン的に表沙汰にされたくない事柄が色々とある土地ですしねぇ。
いくら研究のためとか言っても、そんな場所にバレンシアの人間が勝手に入って来たら戦になりかねない問題だと思うんですけど。
まったくこの学者様ったら、呑気か。

