カーマスリビアを襲う邪悪な力

逆光の中佇む、カーマスリビア女王ブロリナ・オーネット様。
その姿は全く伺えない状況ですが、今はそんな事大した問題ではありません。
なぜ、平和そうに見えるカーマスリビアに今、軍事支援が必要なのか。
そこが問題なのです。

てことで、女王様に唐突な質問をぶっこんで行くへっぽこなウォリアー。
・・・。
どこからこの質問が湧いて出たのか良くわかりませんが、とにかく何が起きているのかを知るのが先決です。

女王様曰く、邪悪な力によりこの国の草原や森が枯れ果てるという事態に見舞われたそうでして。

なにやらその事態を回避するべく、ジョシュア・オドアなる人物がカーマスリブの木を焼いたそうなのです。
ジョシュア・オドアさん?
聞いたことの無い名ですが、この方は一体何方なのでしょう?
しかも、へっぽこさん的には無名なその方がカーマスリブを焼いたとは。
何故そんな行動に出たのか、へっぽこさんの頭では全く理解が出来ません。

ですが、その突飛とも思える暴挙により、一応邪悪な力を退ける事には成功した様です。
だが、それがガネルとべディルとを引き裂く事件の発端となってしまったそうで御座います。

衝撃的な事件の背景に触れ、さらに質問をぶつけるへっぽこさんでありますが・・・
カーマスリブを燃やしたせいですか?・・・って。
我ながら、何を素っ頓狂な質問をしているのでしょう。
燃やしたせいか?ってそりゃそうでしょう。
ここで聞くべきは、何故燃やす必要があったのか?って事なんじゃないんですかね?
もしくは、この事件後にガネルとべディルが仲たがいしたのか?って事だと思います。

しかし、聡明な女王様は、へっぽこさんのおかしな質問の意味をちゃんと汲み取ってくれた様です。
カーマスリブを焼いたのは、闇の精霊の力を退ける為に必要だったという事。
そして、この事件後にべディルの態度が一変したという事。
べディルの態度が変わった・・・?

それは、何を勘違いしたのか、べディルたちがこの事件の後もカーマスリビアの木を焼き続けてしまったそうでして。
・・・。
そう言えば以前、べディルの長ウィオレンティア・オウダーさんが、カーマスリブの枝を強奪した挙句に燃やしたなんていう話も聞いた気がします。
あれは、こんな事件があったからこそのお話だったんでしょう。
とにかく完全に暴走している様に思えるべディル達の行動ですが、彼らとしては何より先に闇の力を完全に退けなければならないと考えたのかもしれませんね。
・・・よくわかりませんけども。

その結果どうなったかと言えば、カーマスリビアの精霊達が激おこ。
そりゃそうですわね。
そして、ガネルとべディルの内戦が始まってしまったと・・・
てか、これって現在進行形のお話ですよね?
平和そうに見えるカーマスリビアですが、戦時中って事なんでしょうか。
だから、カルフェオンに軍事支援を・・・
いやいや。ちょっと話が相当ヤバい方向に向かってきましたよ。

