カルフェオン動きます!・・・か?

そして、カリス議会の議員達が待つというトレント村へと戻って来ました。

ナビゲートに従い村にある小屋の一つへと入っていくと、そこには既に議員達がへっぽこ視察人(?)の帰りを待っている状態でした。
後ろ姿で分かりにくいですけれども、そこにはトロル防衛基地の隊長やトリーナ要塞隊長の姿も見えます。
話が軍事支援という事なので当然なのかもしれませんが、なにやら物々しい雰囲気でございます。

そこへひょこっと現れたへっぽこ視察官。
まずは、無駄に巨漢のデルパード議員にご報告。
てか、首都を出る時もその恰好なんですか?
カルフェオンの議会ならいざ知らず、トレント村では浮きまくっている感じしかしませんが。

とりあえず、昔カーマスリビアに軍事支援を受けた身としては、彼らの事は良く知っているとおっしゃる議員様。
それより、議員様の話によるとやはりカルフェオンに軍事支援を出したのはブロリナ女王という話になってますね?
前女王の精鋭部隊であるアイネルさん達がカルフェオンに出兵中、その隙に前女王を廃位させたと言う話が本当だとすると、ちょっと辻褄が合わない様な気もしますけど。

ともかく、今現在のカーマスリビアを見てきた感想はどうだ?と聞かれるへっぽこさん。

貴様の返答次第で今後の両国の関係性が大きく変わるで?
と、単なる一人の冒険者に随分な重荷を背負わせてきやがります。

美しい楽園・・・
これを否定する気はありませんが・・・

そもそも平和そのものならば、軍事支援など要請して来ない訳ですし・・・
ここは嘘を言っても仕方がないか。
ま、今回の視察で明確な戦の前兆を見たわけではありませんので、戦が近いかどうかはわからないんですけども。
戦の種は幾らでも存在しているぞ・・・と。

それを聞いたデルパード議員は、やはり我々が掴んだ情報通りだったか!なんておっしゃいます。
ああね。
国家の大事をへっぽこ視察官一人の調査に任せる訳がありませんものね。
他方でもちゃんと調査を進めていたと。
で、答えは同じだったとね。

