アメリア女王の怒り

　一応、ロナロスの試験とやらを突破したへっぽこウォリアー。




　その証として、ネリンード様からイヤリングをプレゼントされました。


　え？森ではこのアクセサリーをつけるように？


　あ・・・はい。

　でもこれ・・・言わばクエスト報酬ですからねぇ・・・今のへっぽこさんにとっては・・・


　ま、つけるフリだけしておきます。




　試験を突破したや否や一気に態度を軟化させるネリンードさん。

　んじゃ、このタイミングで話を聞かせて頂くしかないですよね？




　そして、へっぽこウォリアーがぶつけた質問がこれ。


　アヒブに加担することを拒絶したベディル達、ダークナイトのその後のお話でしたよね。




　それを聞いたネリンードさんは、「だからかぁ！」なんておっしゃってますが。

　特にトゥースフェアリー族長は何も言っていなかったんですけどね？

　ここへ行けとも、行くなとも。


　へっぽこさんがお仕事の流れ的に勝手に来ちゃっただけで。




　しかし、勝手に納得なさっているみたいなので、今は静かにお話を伺いましょうか。




　森の外に走る道？って部分が良くわかりませんけど、要するにダークナイト達の逃走を森の精霊たちが許可した？手助けした？と言う意味なんでしょうね。

　しかし、それに激おこだったのが、先代アメリア女王だと。


　ダークナイト達に対して「ばっくれてんじゃねーよ！」という感じだったんでしょうか？

　そして、その怒りは逃走を手助けした精霊たちにも向けられてしまったと。




　それにしても、あんなにキュートなトゥースフェアリー達を捕まえて粛正って・・・


　こりゃ狂った女王とか言われても仕方ありませんわ。




　でも、気になるのは、そんなガネルの女王の暴走を精霊たちは黙って受け入れたのか？


　レピタロングソム様だって実はお強いんじゃないの？ってな疑惑（？）もありますのでね。




　しかしそれは、祝福を与えた側の精霊たちは女王に手出しが出来なかったという事実があったようです。


　なんというか・・・

　祝福って厄介なものですねぇ・・・。