開闢の時
この日誌の最後に記されたという、囚われの身から脱出したブロリナ様が書き残したものとは何なのか。

ん?

ああ。
かつての交換日誌の部分から余白があったんですね。
そしてそこには大人しい字?が書かれていると。
ブロリナ様らしい、上品な字って感じですかね?

しかし、そこに書かれたいた内容は、その上品な字とは繋がらない様な強いお言葉。
アメリア女王を廃位させる・・・
あのブロリナ女王のお姿からはちょっと想像出来ない様な、非常にストロングな宣言でございます。
と、無粋な突込みをする様で申し訳ございませんが、ブロリナ様がまるで海の人みたいな感じになってますけど、きっと「太陽」と言いたかったんでしょうね?これ。
今は修正されていると思いますけれども。

しかし、これまで聞いた話を総合すると、アメリア女王はブロリナ様にとって姉上ですよねぇ・・・
その姉を廃位させる!なんて相当な決意が感じられます。
人質としてウィオレンティア・オウダーに囚われている間、ブロリナ様に一体何があったのでしょう?
そりゃ、キッツイ4年間だったとは思うのですが・・・

あの柔和な雰囲気のブロリナ女王が、アヒブ、ぶっ〇す!とまでおっしゃるとは・・・
現カーマスリビア女王であらせられるブロリナ様の心の内。
ある種、衝撃的な告白を聞かされたへっぽこウォリアーはしばし茫然。

そんな言葉を失ったへっぽこさんの姿を見たトリード様が、再び口を開きます。

丁度その時、苦難に見舞われたカルフェオンからカーマスリビアに応援要請が入ったそうで。
その時応援要請を受けとったのは、苦難を乗り越え、強き女王となったブロリナ様。

結果的には、ブロリナ様を襲った幾多の不幸な出来事が、新女王としての強烈なリーダーシップを発揮させる切っ掛けとなった感じなんですかね?

それはまさに天地開闢とも言える様子だったそうな。
トリード様ったら、かいびゃくとはまた難しい事言いますわね。

ある意味クーデターとも言えるカーマスリビア刷新に際して、ブロリナ様の味方になってくれたのがパデュス族。
今ではカーマスリビアの街に当たり前の様に居るパデュス族との縁は、ここから始まったものなんですかね?
さらに、リングウッドの森のカリドさんにも話を聞いてみろとお勧めされました。
こりゃ、昔お会いしたカリドさんにも再度話を聞いてみなきゃいけませんねぇ。
てか、アーチェル警備警戒所へ向かったオフィリアさん・・・完全に待ちくたびれてますよね。

