キャサリン姫の戦い

　というわけで、ちゃちゃっとグリフォンの巣を荒らしてきたへっぽこウォリアー。

　卵の殻を手にエンロさんのところへと戻ります。




　すると突然叫びだす彼。




　なんか、儀式でも始まっちゃいましたか？これ。




　正直、エンロさんが何をしようとしているのかさっぱり分かりませんが・・・。

　かなり力が入っているってのは分かります。




　いやいや。

　卵の殻云々ではなくてですね。

　帰ってきたらいきなり大声を上げられたものですから。

　それにびっくりしただけです。




　それよりキャサリン姫のお話ですね。


　キャサリン姫もこの試験をやり遂げた！

　って、それつい先ほど貴方の口から聞いた話ですけれども。




　ああ。

　実際、幼い姫はその試練をどうやって克服したのか？って、話ですか。




　多分ですけど、グリフォンがお留守の巣を探したんじゃないですかね？

　それか他の冒険者やらハンターやらがグリフォンを倒すのを待っていたとか。




　んん？

　違うんですか？


　まさか姫様、自力でグリフォン退治したとか？




　ではなくて。

　運良く（？）グリフォンのリーダーが亡くなって、その後その遺体が腐っていったと。


　遺体が朽ち果てるのは当たり前の話ですけど、ちょっとこの先の展開に嫌な予感がしますわね・・・




　ああ・・・

　くさったしたいから・・・


　それはそれは・・・キャサリン姫はさぞかし大変な思いをされたことでしょう・・・ね。


　しかしその時も、この試験ってやつをエンロさんが出したんじゃないんですかね？

　幼い姫様に何をやらしてるんですかね？貴方は。

　鬼畜ですか？




　で？

　肝心のバルタラさんの歌とやらの話はどこへ行ったんでしょうか？

　あ。

　この後ね。


　ですがその前に、闇精霊ちゃんとお話しするみたいですわね。

　どうせまた大した話はして来ないんでしょうけれども。

ナバン草原の拠点管理・・・人？

　今は亡きキャサリン姫の残した日誌。

　そこから得た情報を元に、今度はナバン草原のほぼ中央へと向かいます。




　そこには、拠点管理業務を行うマンシャウム族、エンロさんがいらっしゃいます。

　日誌によれば、精霊アタニスからの依頼を受けたキャサリン姫がここへ来た筈なのですが。




　しかし、キャサリン姫の話をするよりも先に、いきなり意味不明な事をおっしゃるエンロさん。


　え？

　厄介なプレゼントを片付けた？


　今わたくし、そんな事言いましたかね？

　さっぱり身に覚えのない話なんですけど。




　いや、ですから。

　昔、キャサリン姫がこちらへいらっしゃったんじゃないかなー？というお話をしにですね。

　こちらへ来たんですけれども。




　ならばお前が姫様か？って。

　こんなおっさんが姫な訳がないでしょう。


　なんかこの方、一人で騒いで一人で納得していますわね。




　とにかくお話が通じない方なのでどうしようかと思ったのですが・・・

　なんか勝手に理解して、勝手に納得したみたいです。

　そして、キャサリン姫にのみ許されたというお話をして頂けるんですかね？

　そりゃよかった。




　でも、その前に試験に合格しろってですか。

　すんなり話を聞かせてはくださらないんですね。

　・・・けち。




　じゃあ、その試験とやらをちゃっちゃと済ませちゃいましょう。

　ああ、グダグダ言ってますけど、これって要はグリフォンを殺って来いって話ですよね？




　で？

　何体倒せば良いんですかね？




　いやいや。

　試験を受けなきゃ話さないってのはわかりましたので、さっさと出発したいなぁ。と。


　てか、貴方。

　キャサリン姫にもこんな無理言ったんですか？

　酷い方ですねぇ・・・。


　ん？

　でも、キャサリン姫も試験をクリアしたんですね？

　あら。

　姫様、意外とお強い方だったのかしら。




　ああね。

　卵の方ですか。

　だったら、巣にグリフォンがお留守な時なら、幼い姫様でもなんとかなりそうですわね。


　その卵の殻をバルタラ様の歌を込める器に使うって話は何のことやらわかりませんけども。

日誌に綴られた感想文（？）

　キャサリン姫が残したという日誌に綴られていたのは、古代精霊であるバルタラさんやオギエールさんが登場する童話。

　あまり意味の分からない難解な話でしたが、まだ続きがあるようです。




　さて、その続きというのがこれ。


　古代精霊バルタラを捕まえて、いきなりバ〇呼ばわり？


　この童話を聞かせてくれたのは精霊アタニスって事は・・・

　これってキャサリン姫のお言葉？




　童話の後に綴られているのは、姫の感想なんでしょうか？

　それにしても、今度は「見渡せないじゃん！」って・・・


　キャサリン姫って意外とぶっちゃけたキャラの方なんですかね？




　そもそも童話の部分の理解が追い付かないへっぽこさんにしてみれば、姫のこのご意見もなんのことやら。

　一つ言えるのは、バルタラさんがペリやオオカミ達に分厚い羽根をつけちゃったもんだから、彼らは常に暑い思いをする様になってしまったという事ですかね。




　そしてここからは重要な話っぽいです。

　何せ文字がピンク色ではじまってますから。


　えっとこれは・・・精霊アタニスからキャサリン姫に向けてのお言葉？ですかね。


　んん？ペリとオオカミの分厚い羽根の話を、ナバン草原の秩序を保ってきたマンシャウム族に伝えなければならない？


　・・・ほう。




　それを、精霊アタニスはキャサリン姫にやれと言ったみたいですわね。


　しかし、姫ったら、

　「く・・・食われちまいそうだけど・・・」

　なんてね。


　どんどん姫っぽいイメージから離れて行ってますけど・・・




　挙句には

　「私一人でやれだとぅ・・・」って。


　もうね。

　キャサリン姫という名がずるいです。

　そんな名ですから、さもお姫様っぽい方をイメージするじゃないですか。


　でも、実際はかなりフランクな姫さまだったみたいですね。




　で、肝心の話を伝えに行く相手のマンシャウムってのがエンロさんだそうです。

　ああね。

　ナバン草原にいる大層イキってる感じのあのマンシャウム族ですわね。




　てことで、この日誌に書かれた話の通りならば、エンロさんが何か知っているという事になります。

　結構昔の話とは言え、大変ユニークなキャラでいらっしゃるカーマスリビアの姫がやって来たとあれば、きっと彼のほうでも覚えているに違いないですから。

意外な隠し場所

　鍛冶屋プリトラさんより、生前のキャサリン姫の様子を聞いたへっぽこウォリアー。

　んで、続く依頼はといいますと・・・




　キャサリン姫の話に出てきた、大きなアメンボの池のフラミンゴの巣に行けば日誌が手に入るかもしれない？！

　とか書かれてます。


　しかし、あれれ？


　なおもよく読んでみると、完了NPCが「キャサリン姫の日誌」となってます。

　これって、日誌が見つかるよ！って話じゃないですか。


　あらあら。なんというか、派手にネタバレしちゃっている感じですわね。




　てことで、知恵の古木周辺で大きなアメンボの居る場所といえばあそこです。

　知恵の古木とナバン草原に隣接するあの水場。


　今さらですがあの水場、ナバン池って名前だったんですね。

　何の捻りもない名ですわね。




　てことで、ナビゲートに従い、ナバン池のとある木によじ登るへっぽこさん。

　木の上にはフラミンゴの巣がございました。




　樹上の巣の中を覗いてみましたところ・・・

　あら。

　みつけちゃいましたわよ。


　これってガネルにとって相当大事な代物なんじゃないんですかね？

　それがこんなところに。


　しかし、まさかこんなところに姫の日誌があるなんて誰も思わないでしょうから、大変優秀な隠し方なのかも。




　さて、元司祭様の証言によると、キャサリン姫の日誌は封印されたとかって話でしたが・・・




　あれ？これって普通に読めちゃう感じですか？




　何故だか問題なく読めてしまうのは良かったんですけど・・・




　内容がね。




　・・・？？？？？


　一体これって何の話なのでしょう？


　古代精霊であるバルタラ様の・・・神話的なお話でしょうか？




　続く依頼説明には童話のような話が記されていたとなっていました。


　童話ねぇ・・・


　内容はチンプンカンプンです。

　でも、これが全くの無意味だとは思えませんので、何らかの謎解きのヒントになっているんでしょうか・・・ね？　

駿馬覚醒の確率表記

　先日、またこの世界を取り仕切る神様の気まぐれ（？）が起きまして。




　幻想馬にするための駿馬覚醒成功確率なんてものが表記される様になりました。

　スタック0での覚醒成功確率は1.0％。

　ここからスタックが+1される毎に0.2％ずつ成功率が上がっていく仕組みだそうです。


　ま、噂に囁かれていた通りのかなり厳しい数値でしたわね。

　しかし仮に、この挑戦を連続で行った場合。

　スタック20（成功率11％）の時点で累積成功率が5割程度になるそうなので、多くの方がスタック20やら30やらで覚醒成功するという巷の噂はあながち間違っていなかったという話でもあります。


　が。

　当然、成功を逃し続ける可能性も往々にしてありますよというのが確率の怖いところでして。


　以前から読んでいただいている方ならば覚えていらっしゃるかもしれませんが、当家の場合には幻想馬を生み出すのに54スタックを要したのでございます。


　これを公開された情報に当てはめますと、スタック54での成功確率は11.8％。

　この数字だけをみると結構厳しくみえますが、ここまで失敗を重ねる確率は約2.5％位なものなんだそうです。


　・・・。

　いくら連続で54回挑戦したのではないとは言え、へっぽこ運が証明されましたわね。


　ですが、広いこの砂漠世界には、へっぽこさんをさらに上回る非運と戦っている冒険者の方もいらっしゃるそうですので、54スタックとは言え成功しただけ良かったなぁと思う次第でございます。


　ま、多くの場合、幻想馬チャレンジをしてもこんな酷い状態にはならないはずです。

　かといって確率表記がされ、多くの情報が出たところで、気を抜けば殺られかねないぞ！と。

　気を張っていればどうにかなるというものでもないですけど。




　さて、そんな不運と戦いながら幻想馬を誕生させた当家なんですが、いまだに馬放置育成は続けているんです。


　あわよくば、他の幻想馬さんも手に入れたいなんて欲をかいｔ・・・

　天然8世代駿馬の目標も達成出来ていませんから。

　そもそも、馬育成事業は当家にとって重要な稼ぎの種でもありますので。


　しかし、相変わらず大した結果は出ておりません。

　通算43頭目の8世代牝馬ちゃんはスキル総数13個で終了。




　通算44頭目の牡馬くんはスキル総数15個で終了。




　通算45頭目の牡馬くんはスキル総数14個。

　おもえば駿馬どころか、スプリント・瞬間加速・連：瞬間加速の三点セット持ち馬さんさえ最近は出来ていない気がします。




　そして、通算46頭目はそれだけで期待の高まる純白牡馬くん。




　なんとこの彼、レベル22まで成長した時点でスキル総数16個と良い伸びっぷりを示してくれたのです。

　いや！すごい！


　が、ね。

　この時点で取得した8世代専用スキルは強蹴り2種のみ。

　この後、一切なにもスキルを覚えないで終わっちゃう様な気が・・・




　なんて思っていたらやっぱりその通り。

　幻想馬チャレンジも厳しいですけど、やっぱり自然育成のみの8世代駿馬ってのは相当厳しいなぁと改めて思う結果でした。


　46頭の8世代馬を育てて、カキーンアイテムに頼らない駿馬はいまだゼロのままです。