信用出来ない国

外国人使節の勝手な振る舞いをこれ以上許して良いのか?とさらに強い口調でアンベリフ様に詰め寄ります。

もし、カルフェオンがアヒブと通じていたら!
ああね。
もし、そうだと始末が悪いですわよね。
あわよくばカーマスリビアの地を我が物に出来ないかと企んじゃうような国家ですからね。カルフェオンは。
その為になら密かにアヒブと手を結んでいたとしても不思議じゃありません。

もし、そんな事があれば、カーマスリビアにとって重要な機密だって守れないじゃないかってね。
ですよねー。
でもこれって、カルフェオンは信用ならねぇと言っている様なものですよね。
一応、カルフェオンの代表使節であるへっぽこさんの前でこれを言っちゃいますか。
まあ・・・カルフェオンは信用できない国。
へっぽこさんの個人的な考えも全く同じなんで何も言えませんけども。

しかし、聖人たるアンベリフさまは黙っていらっしゃいません。
国家を代表して来た使節であるへっぽこさんに、これ以上の非礼は許さんとオフィリアさんを窘めます。

そして、へっぽこ使節へと向き直り、謝罪の言葉を口にされました。
いやいや。
オフィリアさんもね、国を思うが故の事だと思いますのでね。
しかも、職務上当然の事を言っているだけですし。
へっぽこさんは何も気にしませんけども。
そして、どこか静かな所でお話しましょうとお誘いして頂けました。

で?
その静かな場所ってのは・・・オビー・ベレンさんに聞くのね?
ほう。
どこかに
てことで、騒ぎから逃げ出すように知恵の古木の上から降りるへっぽこさん。
まったく、闇精霊ちゃんのせいで大変な目に逢いましたよ。

てことで、再び貿易管理の

相変わらず何を言っているんだか良くわからないオビーさんですが、何やらまた秘密のお話があるそうで。
そんな話より、アンベリフ様との待ち合わせ場所が聞きたいんですけど。

しかし、その秘密の話とやらを勝手に始めてしまいました。
ん?
古代精霊オギエール様の話?

そしてなんだか良く分かりませんが、ここでガイピンラーシアが出てくるんですね?
こりゃ・・・次はガイピン寺院行きですか?
ほんとそろそろ寄り道などせず女王様に親書を届けないとまずいと思うんですけど・・・
オフィリアさんも相当キレてましたしねぇ・・・

