もう一つの日誌
ですがまだ、お話はあるようです。

ここで聖人様が取り出したりまするは、一冊の日誌。
これまたキャサリン姫の残した日誌なのだそうでございます。

んで、この日誌を読めるもんなら読んでみろと。
ああね。
きっとこれ、キャサリン姫の志を継ぐに値する人間でないと読めなかったりするんでしょうね?
だからお前読めるか?と。
なんだ。志を継ぐ者とか勝手に認定した割に、ちょっと疑ってるじゃないですか。

もし、この日誌が読めない様であれば・・・志を継ぐ者じゃない!っていう資格試験みたいなものですね、これ。
読めなかったら、そこで脱落。
グラナへ強制送致されるみたいですわね。
継ぐ者じゃないなら、とっとと親書を届けて帰れと。

でもね。
自分で言うのもなんですが。
こういうの変に得意だったりするんですよね、へっぽこさん。
何故だか知りませんけど。

ね。
ほら、読めちゃった。

例によって何のこっちゃな話が綴られていますが・・・
ガイフィンラシア?
なんですかこれ?ガイピンラーシアの事?
ガイピンラーシアをネイティブ風に発音するとガイフィンラシアになるのかしら。

続いて、古代精霊オギエールさんも出てきました。
てか、キャサリン姫にこの話をしたのは一体誰なんですかね?
これも精霊アタニスがキャサリン姫に教えた話なんでしょうか?
それとも、姫が精霊オギエールから直接聞いた話なんでしょうか?

まあ、どちらにせよ書いてある内容は相変わらずさっぱり分からないんですけれども。

で。
精霊オギエールはあまりに無邪気だった!・・・そうです。
ここまでの話の中に無邪気要素ありましたかね?

