古代精霊との力の差

次に向かったのは首都グラナ近郊にあるフランドール湖です。

生前のキャサリン姫の遊び場だったというこの場所に、また別の姫の残した日誌があるそうなのです。
とりあえず、ナビゲートに従い現場付近を見回してみましたところ・・・

あら。
唐突にありましたよ。

間違いなくこれがキャサリン姫の残したという日誌。
色あせているらしいのですが、そりゃそうですわ。
だって、どう見ても雨ざらしですから。
朽ち果てていないのが不思議なくらいです。

早速その日誌を手に取るへっぽこさん。
するとなにやら文学的な説明が飛び出しましたが、一体誰がこれを語っているのやら。

問題の内容ですが、精霊アタニスが姿を消したところから始まっている様です。

私はナク神様の代わりにはなれない。
なぜなら私は古代精霊ではないから・・・。
あれ?
池の名にもなっている精霊アタニスって古代精霊じゃなかったんでしたっけ?
山の名になってる精霊バルタラや川の名になってる精霊オギエールとかが古代精霊?
その精霊が生きた時代とか良くわからんものですから、なんか適当に解釈してたんですけど、精霊様達にも色々な差があるんですね。
もしこれがテストに出されてたら、へっぽこさん落第ですわ。
とにかく、古代精霊ほどの力を持たない精霊アタニスは、大自然の懐に帰ることでお前(キャサリン姫)を抜け道に案内出来る・・・。
大自然の懐に帰るって・・・多分死んじゃう(消えてなくなっちゃう)という様な意味なんでしょうね。
つまり、キャサリン姫をその抜け道とやらに案内するために、アタニスは其の身を犠牲にしたという話なんでしょう。

もちろんそれは、カーマスリブの光を取り戻す為に必要なこと。
しかし・・・続くこの文はどう解釈すれば良いのか。
根の世界から脱した純粋な光?
それを?
2つの精霊の歌とともに、庭園の精霊イアナロスの野に染み込ませる?
さすればカーマスリブの光が!
ほら!簡単でしょう♪みたいに言われましてもね・・・
一体何のことやら・・・

