鍵という名
へっぽこ頭脳のウォリアーには難解極まるこの話にはまだ続きがあります。

突然、根の世界の話をされたキャサリン姫もまた、それは一体どこの話なのかと困惑した模様。
へっぽこさんもオフィリアさんから聞いた話でしか知らない土地ですからねぇ・・・。

そして、精霊アタニスの説明によると、その根の世界から来た(?)異邦人がミルの木を見に来たそうでして。
その中に居た一番幼い子の名は・・・オーウェン!?
オーウェンって・・・あのオーウェンさんですよね?
カーマスリビアが故郷なんておっしゃってましたが、元々は根の世界から来た人??
そして、オーウェンという名は精霊語で鍵という意味だとも記されています。

根の世界から来た、鍵という名の幼子。
よもやそれが無意味などという事はあり得ないでしょう。
しかも、何かの運命に引き寄せられる様に、今回オーウェンさんもカーマスリビア入りしていますからね。
そして、続く依頼説明によりますと、次のヒントはミルの木遺跡にあるのではないかとなってます。
そりゃもう、そうなるでしょうね。

てことで、急ぎ馬を走らせ、ミルの木遺跡の奥深くへ。
拠点管理ボラロさんやマルタ・キーンさんの居るあの場所へと向かいました。

遺跡のあるところにマルタ・キーン在り。
だから私はここに居るんです。的な再会の挨拶をされましたが。
貴方がここに居ることは何年も前から知っているんですけどね。

とにかく、何か知っていることはないかとお話ししてみますと、さっそくオーウェンさんの名が出ました。
やはりオーウェンさんもここに来ていたんですね。
でも、あれ?
それって最近の話ですか・・・ね?

いやいや、幼い頃の話だそうです。
やはり日誌に記されていた通り、精霊アタニスの話した通りですわね。

幼い頃のオーウェンさんはしばらくこの辺りで過ごしたそうなのですが・・・
こんな所に一体何の用事があったんでしょうね?
オーウェンさん本人に用事はなくとも、共に居たであろうお仲間や親御さんなんかは何か目的があったに違いありません。
まさかミルの木見物だけが目的・・・ってことはないでしょう。

ともかく、幼いオーウェンさんはミルの木遺跡で・・・キャサリン姫と出会った~!
やっぱり日誌を記した後、キャサリン姫もここへ来たんですね。
そう言えば、アタニス池でお会いした時、オーウェンさんご本人もキャサリン姫と交流があったと言ってましたからね。
あれ?
でも・・・カーマスリビアからオーウェンさんを追い出したのもキャサリン姫だったと言ってましたよ・・・ね?
ここで出会った二人に、この後一体何があったというのでしょう?

