あの美しき野へ
事件当時、具体的に姫がお幾つなんだかは知りませんが、幼いとされる姫を暗殺するとは・・・
アヒブがそこまで非情な行いをする意味とは・・・

そんな非道な襲撃事件の話をするマルタ・キーンさんからは、ある疑問が投げかけられました。
もしかして、キャサリン姫は自身に降りかかる運命を予感していたのではないか?と。
だからこそ親友だった幼きオーウェンさんを国外に追放し、命を助けたのではないかと言う話です。
そう考えれば確かに筋は通っていますが・・・どうなんでしょう?
それと同時に、命の危険を感じていた(知っていた?)のならば、それでも尚イアナロスの野へ向かったのは何故なのか?という疑問も浮かびます。

さらに、不思議なことはそれだけではなく。

妹姫を暗殺された先代アメリア女王は、それをきっかけにアヒブに対して全面戦争を宣言した訳ですが・・・

その宣言は、まるで暗殺事件を待っていたかの様だった・・・。
まさか・・・キャサリン姫が襲撃されるのをアメリア女王は事前に知っていた・・・?
いやいや。
これはあくまで想像ですよね?
いくら黒い花の女王と呼ばれたお方でも、まさか妹姫の命を政治利用するなどとは・・・考えたくありませんね。

ところで?!
いやいやいや。
こんな非道な暗殺事件について話をしている時に、よくまあ急にそんな話が出来ますね?
いや、確かにイアナロスの野は綺麗な所ですけども。

キャサリン姫の死後しばらくは、雑草だらけ?
へぇ。
へっぽこさんは、荘厳な雰囲気のイアナロスの野しか見たことないので、ちょっと想像もつきませんが。
とにかく、マルタ・キーンさんのお話はここまでの様ですね。
てことで、次は当然あの場所へ向かわなくてはなりません。

キャサリン姫が命を落とした現場。
イアナロスの野へ・・・

