異世界よりカーマスリビアへとやってきたルトラゴン。
彼の話によると、アヒブがこの近くの木に闇の呪印を施していると。
依然悪だくみを止めようとしないそんなふてぇ輩を見過ごす訳には参りません。
一体どこでそんな悪さをしているのか!

と思ったら本当に近場。
ほぼ目の前に怪しい人物の姿が。
ああ、ルトラゴンさんはこれを監視していらしたんですね。

てことで、気配を消しつつサササと問題人物の背後にぴったりと迫るへっぽこさん。
この距離まで接近しても相手に気取られる事はありません。
相手はよほど作業に没頭しているのでしょう。
そして、その怪しい人物はというと、やはりアヒブ。

ルトラゴンさんの言った通り、良からぬ呪印を施している真っ最中でございました。

現場は押さえました。
さてどうする?
んなこと言ってもこれは阻止するしかありませんねぇ。
怪しい人を見つけたら先ずは職務質問です。
一冒険者の職務からは逸脱している気もしますが、現行犯ですので。
ちょいちょい、君、君。
何をしているのかね?と。

すると慌てふためいたアヒブは逃走。
あいや。みすみす容疑者に逃げられちゃったんですけど。
ま、でも。
呪いの呪印は消え去ったみたいなので結果OKですかね?

てことで、再びルトラゴンさんの所へ。
容疑者には逃げられてしまいましたし、へっぽこさんが成し遂げた仕事に比べて妙に評価が高すぎるのがちょっと気になりますが・・・
ま、悪だくみを阻止出来て良かったですわよ。
そんな訳でこの一件はとりあえず落着。
次は、ルトラゴンさんに色々お聞きしなければなりません。
カーマスリビアに何しに来たの?とか。

しかし、最初から詳しい話は出来ないと断られてしまいました。
あら。やはり隠密業務でいらっしゃる?
でも、隠されると余計気になりますよね?
しかも、最初カーマスリビアに来る予定が変な場所に出てしまったとか。
これもアヒブによる妨害工作のせいなんですかね?

そもそも、アヒブの妨害工作については以前より感知済みだったそうですが。

確かに、兄弟姉妹である種族の一方がそんな悪さをしているのは信じたくないのかもしれません。
でも・・・
貴方も見ましたよね?そこで悪さしてるアヒブを・・・
てことは、そういう事なんです。
アヒブ的にアドヴィルからルトラゴン達が来られちゃ困るって事です。
何故なのかはわかりませんけども。

結局の所、ルトラゴンさんはその辺の事情を調べにいらした感じなんですかね?
続いてルトラゴンさん自ら、ブロリナ女王に会いに行くとのお言葉を頂きました。
ま、へっぽこさんがどうこう聞くより、女王様と直接お話頂いた方が手っ取り早いですわね。

テーマ : 黒い砂漠
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