もの言う幻想馬
どうりで理解出来ない話ばかりが出てきた訳です。

次は、そんな状態からハッと目を覚まさせてくれたという幻想馬アドゥアナートさんに会いに行きます。

ところで。
随分以前にもお会いした知恵の古木傍にいらっしゃるアドゥアナートさんって・・・
その辺の冒険者の方が乗り回している幻想馬とはちょっと違うんですよね?
昔からこの辺りにいらっしゃる・・・幻想馬クログダルの直系的な・・・それこそ真の幻想馬みたいな存在なんでしょうかね?

そう考えると、ここに居らっしゃるというだけでそれはそれは物凄い事なんじゃないかと思いますけど。
一体、彼?彼女?は、何百歳?何千歳?なんでございましょうか。

まさしく幻想的な存在であるアドゥアナートさんにお会いしたところ、彼の羽毛を渡されました。
無言で。
???
急に羽を寄こされましても・・・どういうおつもりなのか、全く分かりませんが。

と、次の瞬間。
!!!
アドゥアナートさんってしゃべれたんでしたっけ?!
突然こっち向いて話しかけられるとびっくりするんですけど。

それより、アドゥアナートさんの説明によりますと、先ほどの幻影はご神木カーマスリブの力により見せられた幻想馬ディネに関する記憶。
そして、最後に見た火の場所は、幻想馬ドゥームによって齎された炎だったそうです。
ああね。
家の幻想馬さんも地面燃やすの得意ですよ。

しかもあの場所は、ドラゴンの土地へと向かったドゥームを追いかけて行こうとしたディネをアドゥアナートさんが引き留めた場所。
幻想馬ドゥームってドラゴンの土地へ向かったんでしたっけ?
ドラゴンの土地ってあれですよね。ドリガンの事。

幻想馬ドゥームが何故この土地を離れたか分からないと言う話ですが、これまで聞いた所によると、悪いヘビに騙されたとかなんとかいう話でしたよね?

しかし、そんな訳など知らぬ人々は、何があったのかと不安になったと。

アドゥアナートさんもその辺の事情を詳しく調べたいが、砂漠には行けない。(?)
先ほど渡された羽毛を持ってドリガンへ行ってくれ?
????
砂漠に行くのが困難だと、ドリガンに行かなきゃいけないんですか?
ま、なんだか支離滅裂感じの話なんですけど、羽持って、ドリガン行って、なんか調べりゃ分かるんでしょうね。

