良いオーラのある土地

正直、伝説のその馬が幻想馬である確証は無いんですけど、他にそれっぽい話が無い以上、この伝説について調べてみるしかないのです。

しかしまぁ・・・ブロリナ女王から依頼を受けた時点では、こんなにも遠くまで行く羽目になるとは微塵も考えていなかったんですが。
もっとこう・・・パパっと終わるお仕事だとばかり。
こいつをさっさと終わらせて、例の異世界アドヴィル関連のお仕事に向かっちゃうぜ~とか思っていたんですけども。

とにかく懸命に愛馬をぶっとばし、山道を下りまくってヒムット伐採場へ到着。
久しぶりに来ましたが、伐採場の様子は以前と変わらず。
多くの人々がせっせと働いている様子が見えます。

クエストマーカーを頭に乗っけていた方は、ここの拠点管理人カルベルデンさんでした。
早速、昔あった大火災と森を救った金色の鬣の馬の伝説についてお伺いしてみましたが・・・
あれ?
ご存じない?

そして何故だか、カルベルデンさんが初めてこの地に来た時の話を始めました。
んん?
大火災があったのは、カルベルデンさんがここに来るもっと昔の出来事なんでしょうか?

彼が初めてこの地を訪れた際、道に迷ってしまったという話ですから、この辺りは伐採場はおろかほとんど開拓されていない状態だったみたいですわね。
しかし、そんな山奥に住民を発見。
ああ、助かって良かったですわね。

そして、何故こんな山奥に住んでいるのか?と住民に尋ねたところ、そこは昔黄金の馬が居た土地だからだと教えてもらったそうです。
へぇ~。
・・・。
って!
それそれ!その話ですよ!

どうやら、大火災が起きたのはカルベルデンさんがここに来るよりもずっと前。
だから火災についてはご存じなかったんですね。
しかし、黄金の馬伝説については情報を得られましたよ。
つぎはもちろん、その裏山の住民さんに話を聞かなくては。

