ちゃんと動かすのに必要なもの

　今にも停まってしまいそうなライテンさん。

　これじゃ、ヒストリアに帰るどころの話じゃありません。

　どうにかして動力を復旧させないと・・・




　なーんて考えている内にまたこの人が飛び出して来ました。


　でもですよ？

　このタイミングで闇精霊ちゃんが出てきたって事は。


　なんか良いアイディアがあるんでございましょう？




　と、期待してみたものの、早くヒストリアに行こうZe！だなんて。

　ライテンさんこのまま置き去りにするつもりですか？




　しかし、とりあえずは何か頭を働かしていた様で。

　ヒストリアに行くためにも、アクマンの守護者であるアトサさんの知恵を借りに行くべきだとぬかしております。


　ああね。

　闇ちゃんたら、めずらしく意外と合理的。




　てことで、イベルブオアシス近辺から、砂漠を南へ。

　アクマン拠点へと向かいました。


　これはこれはアトサさん。

　どうもどうも、ご無沙汰しております。




　アトサさんによると、砂に埋もれていたライテンさんをヒストリア廃墟から追い出したトゥカルライテンは、ヒストリアの悪夢と呼ばれている存在なのだとか。


　そのトゥカルライテンてのは、未知の力を手に入れたそうでして。

　未知の力ってなんですかね？


　そりゃアトサさんにも分かりませんよねぇ。

　何せ未知なんですから。




　んで？

　トゥカルライテンがヒストリア廃墟を占拠した後、今度は未知の古代兵器が生まれ始めたそうな。


　ん？

　こんなん初耳ですけど？

　てことは、今のヒストリア廃墟にいるメンバー（笑）って未知の方たちなの？




　とここで・・・


　あれ？

　へっぽこさん的にはライテンさんを助けてあげたいとここまで来たんですけど・・・

　いつの間にか立場が逆転してしまった様な感じになっていますね。


　まぁ、細かい事は抜きにしましょう。




　とにかく、停まりそうなライテンさんの力を借りるには・・・

　光と闇の石板動力ってなヤツが必要なんですね！

　つまり、それを手に入れて来いと。

　ほほー。


　では、そいつは何処に行けば入手出来るですかね？




　は・・・はすら？


　えぇ・・・

　砂漠から出てハイデルの近くまで戻らなきゃいけないじゃないっすか・・・
　



　しかし、そんな文句を言ってもどうしようもないですね。

　ハスラ遺跡にいかなければ手に入らないっていうのなら、行くしかないです。

同僚

　砂漠で見つけた動力切れのライテンさんの為に、他の古代兵器から動力源を調達してくる作戦に出るへっぽこウォリアー。




　どうやら、バーモルとデーモル両方から動力を入手して来る必要があるみたいです。

　まあね。

　ライテンさんデカいですからね。

　小さな古代兵器の動力一つじゃ具合が悪いのでしょう。




　てことで、イベルブオアシス周辺にいるバーモルとデーモルを襲撃。

　あっという間に依頼目的達成となりました。


　どうでもいいですが、砂から掘り出されたライテンさん。

　遠くからでも目立ちますわね。




　そして、何をどうやったのか知りませんが、なんとかライテンさんの再起動に成功。

　なんかカタコトですけど・・・やっぱ電圧的なものが足りてないんじゃ？


　それよりも。

　トゥカル探して？破壊する？

　それが貴方の任務なんですか？




　しばらくするとライテンさんの口調がしっかりしてきました。

　おお、おお。

　何とか上手く行ったみたいですね。


　ところで、このライテンさんは嫌に礼儀正しい古代兵器ですわね。

　襲っても来ませんし。

　夜の砂漠をウロチョロしているあのライテンさんとは何か違うのかしら？




　しかし、安心したのもつかの間。


　あーあー。

　なんだかまた止まりそうですけど・・・大丈夫？




　おお。

　何とか持ち直しましたよ。


　んで？

　このライテンさんはかつてヒストリアの守護者だったそうでして。


　ある時、お仲間のライテンさんが意識を失い、遺跡を壊し始めちゃった。

　あら。

　故障ですかね？


　てか、「同僚のライテン」って凄いワードですわね。




　当然、暴走した同僚のライテンさんを排除しようとしたらしいのですが。

　何故だか砂漠の真ん中に放りだされてしまったそうです。




　その後、ヒストリアに戻ろうとしている間に動力切れになっちゃった。と。

　なるほどね。




　しかし、またここで。

　あらあら。

　やっぱり動力足りてないみたいですよ。


　暴走したライテンとやらを排除する任務も大事ですけど、その前に動力を何とかしないと・・・

砂の下に眠るモノ

　イベルブオアシス近くで人を食う物騒な輩が出ると聞き、そいつを探しに行く事になったへっぽこウォリアー。




　砂の下にいるその何者かをシャベルで掘り起こしてやろうってんですから結構無茶な話です。

　でも、無茶だろうが何だろうが、そういう依頼なんですから仕方がないんです。




　現場はイベルブオアシスのすぐ近くということでナビゲートは効きませんが、近場だけに目的地はすぐにみつかりました。

　あとはこの辺りで砂を掘るだけ。


　さて。一体何が出てきやがるんだと思いましたら・・・




　あら。

　突如でっかいのが出ましたね。


　それにしても、シャベル一本。

　ちょこっと掘っただけでこんな巨大なものを掘り出してしまうとは。

　へっぽこさん、砂採掘の天才的才能があると思いますよ。

　これだけの才能があるのならば、この技能を活かす職に転職したら相当な成功を収めると思いますよ。


　この技能が役立つ職があるのかどうかは知りませんが。　


　さてと、とにかく古代兵器の様なものが掘れてしまったそうです。

　古代兵器の様なものと言っても思いっきりライテンと書いてありますね。


　しかしこのライテンさん。

　特に襲ってくる様子もなく。

　掘り起こされたまま、ただジッとしています。




　どうしたものかとライテンさんに触れてみたところ・・・


　冷たい。


　そりゃね。血の通った生物には見えませんから。

　古代兵器的にはそれが普通じゃないんですか？




　とここで、最近出て来かたが相当雑な闇精霊ちゃんが現れました。

　今回もまた、ライテンさんに丸被りです。

　もうちょっと避けて出てくればいいのに。


　そんな、どうしても画面センターを譲りたくない闇精霊ちゃんは、こいつ寝とるで。と言っています。

　ああね。

　動力が切れている感じなんですか。




　だったら動かしてみよう！


　そんなね。

　言うのは簡単ですけど、古代兵器の動力なんてどこから調達してくりゃ良いんですか。




　ああ。

　その辺にいる、正常動作中のバーモルやデーモルから動力をかっぱらってくれば良いと。

　ははー。

　珍しくまともなこと言うじゃないですか。


　でもですよ？

　ちっさいバーモルやデーモルの動力と、このデカいライテンさんの動力って互換性あります？

　これだけ大きさに違いがあれば、電圧的なものが違うんじゃないんですか？

　よくわかりませんけどね。

　ま、やってみるだけやってみましょうか。

多分これがそれだと思う

　さてさて。

　こんな適当なへっぽこ冒険記に呆れもせず、長らくお付き合い下さっている心の広ーいそんな方でも、すっかり忘れていらっしゃるであろうこんな話。

　どんな話？


　何と言いますか、要するに当家にはまだヒストリア直行便サービスが提供されていないのですよ。

　アクマン便サービスは受けれるのですけれどもね。

　もっともサービスを利用したことは一度も無いですけど。


　しかし、へっぽこさんとて忘れていた訳ではございません。




　と言いますか、かなーり以前から当たりは付けていたんですよ。

　イベルブオアシスにそれっぽい依頼があるぞと。


　ただね。

　へっぽこさんが砂漠に出るなんて稀な事ですし、行くとしたら今日はアクマンかヒストリアにでも行ってみるかという場合が殆んどなのです。

　で。

　狩りをしてイベルブオアシスに帰ってきた頃にはもう自然と帰りの時間（？）なんですよ。

　そんな訳で、長いことこの依頼から意図的に目を逸らしてきたという訳でございます。

　が。

　いつまでもそれじゃいかんと、この依頼を受諾するために時間を作ってやってきたのでございます。




　ということで、イベルブオアシスの拠点管理人サメさんに依頼を伺います。

　依頼は・・・イベルブオアシスの噂。


　ほう。

　一体どんな噂でございましょう？




　とりあえず、砂漠を旅行してるのか？なんて聞かれてしまいましたが。

　旅行？

　ま、今日は時間を作ってこの為に来たのですから、旅行といえば旅行みたいなもんですかね？

　


　そんなサメさんが言うには、砂漠には怖い生き物が沢山おるで。

　鈍重な何かが砂の下にうまっとるで。


　だそうです。


　鈍重な何かって何だよ？とか思いましたが、サメさんにも詳しくは分からないそうでして。




　その辺は厩舎版のユジンさんに聞いてくれと言われました。


　いきなり報酬にシャベルが出てきたので、ちょっと嫌な気はしますが・・・

　とにかくお話を伺ってみるしかないですよねぇ。




　てことで、オアシス内をちょこっと移動して厩舎版ユジンさんの所へ。


　そうそう。

　その鈍重な何かの話です。




　その鈍重な何かは・・・


　夜、商団を襲ったり・・・


　人を食う？


　人間を食べちゃう何かとは穏やかじゃないですねぇ・・・




　しかもその何かはオアシスの近くに居るとか。


　そんなのが近くに居るのにここに居て大丈夫ですか？

　ま、ユジンさんは単なる噂だと信じていないみたいですけど・・・




　んで。

　気になるなら確認してみな。ですか。


　要するに、今くれてやったシャベルで掘ってみな！って事ですわね。




　例によって砂漠地帯はナビゲートが利きませんが・・・

　これだけ近場ならどうにか現場まで行けそうですね。


　しかし、砂の下に居る、人間を食べちゃう何か。

　そう言われて思いつくのは・・・

　超巨大サンドワームとかですかね？

亡霊のオーラ

　カブト族駐屯地の地下深く。

　超伝説の鍛冶屋ドーリン・モルグリムさんの力を借り、ど派手な演出を経て出来上がった物は！




　ブラックスター防具の欠片！！


　あれ？

　欠片？




　いやいや。


　欠片なの？

　ブラックスターアーマーは？


　でも、この時獲得した知識も欠片なってますね。

　あれれ？




　ドーリンさんが言うには、このままでは不完全なアーマーしか作れないとおもうよぉ？

　だそうで。


　しかし、方法はあるよ♪なんておっしゃってます。




　そして話始めた内容は・・・

　堕落したのと闇のオーラ？


　・・・。

　なんかこれ、集めてこい系のやつっすか？




　あんなど派手な演出の後にまだ材料が要るよとか言われるとか、結構ずっこけた感じなんですけど。

　でもま、それが無いと出来ないってんなら取ってくるしかないですよねぇ？




　で？

　必要なものは何さ？とお伺いしましたら、亡霊のオーラだそうな。


　なにこれ？

　材料は？

　その辺教えて下さらないの？


　一体、こんなものどうやって・・・




　あ。




　実はこの日から遡る事一月ほど前。

　シーズンキャラとして当家にやってきたハサシンさんが砂漠ナーガ相手に必死に修行をしていたその時・・・




　ゲットしてたじゃん！

　ああ！あれね！！



　・・・。


　でもね。



　最近の砂漠ナーガはこんなボーナスアイテム（店売り3000万シルバー）が出るのかぁ♪

　ハサシンさんの修行も悪くないね♪

　なーんて調子で。


　臨時収入♪らっきー♪とか言いながら、売っちゃったという・・・ね。

　あははははは。（かわききったわらい）
　

　てことは？

　またこの亡霊のオーラとやらを何処かで手に入れないとブラックスターアーマーはお預けだと言うことになりますわね。


　いやいやいや。

　まさかこんな結末が待っていようとは。

　
　というわけで、へっぽこウォリアーのブラックスターアーマー取得の旅は失敗。


　ま、亡霊のオーラとやらはまたそのうち何処かで手に入れられるでしょう。


　・・・もう一度手に入れられるのかわかりませんけど。