オーディリタの地名
なにやらただならぬ事が起きている、そんな話を聞かせる

その話は、小人の友人オリーバさんから聞いた話なのだそうです。
・・・。
オリーバ?
誰でしたっけ?それ。

そんな友人オリーバさんは、大事な探査書を忘れていったそうな。
で。
そのオリーバって誰やねんとか思ったへっぽこさんは、過去の冒険記を読み返してみましたところ・・・
ああ。
もしかして、ガイピン寺院に居たあの考古学者さん?
へっぽこさんにしてみれば、そんなに深い縁のある方じゃありませんからね。
いきなり知っている体で話をされても困ってしまいますわ。

で。
オリーバさんだの探査書だのの話を突然ねじ込まれたということは、自然とこうなります。
お届けしてね♪と。
まったく。
カーマスリビアの翼言っとけばコイツやるだろ?みたいな扱いですよね?これ。

しかし、あれ?
依頼内容をよく読んでみますと、ガイピン寺院に居たはずのオリーバさんはオーディリタに渡ったとなっていますね。
てことは、この時点でオーディリタ行きって話になるじゃないですか。
てか、アヒブが暴走しただの何だの話されたものですから、ここへ来た目的をすっかり忘れていましたですわよ。
タリバルの糸!
その情報を得るために

てことで、調査書をお届けしてあげる代わりに、タリバルの糸について教えて頂戴なと提案。
こてこての交換条件ですわね。

すると、やはりタリバルの糸というのはオーディリタの地名であると聞かされました。
へぇ。

タリバルの糸というその場所は、私だけが知っている場所!
まーた、始まりましたよ。
でもこれ嘘ですよね?
だって、オーディリタの土地の名だというのならば、オーディリタに住む人ならば知っているんじゃないんですか?
そもそも、メルドルさんからこの話を聞いた訳ですから、メルドルさんも知ってるんじゃないの?
それとも・・・オーディリタの中でも極秘中の極秘。秘密の場所とでも言うのでしょうか。

なーんて言っていたら、タリバルの糸の場所さえオリーバさんに聞いたというではないですか。
全然私だけが知っている場所ではないじゃないですか。
ほんと、適当な方ですねぇ・・・

