オーディリタへ

色々研究なさっているからと言えばそうなのかもしれませんが、何かオーディリタと縁があったりするのでしょうか?
そんな彼は、へっぽこウォリアーの恰好を見て紛争地へ行くのか?なんておっしゃいます。
ああね。
一応、戦闘装束ですからね。
いや、でも違うんですよ。
タリバルの糸ってとこへ行かなきゃいけないみたいなんです。

タリバルの糸と聞いた途端、オリーバさんの様子がピリッとします。
いやいや、オビー・ベレンさんが話したとかではなくてですね。
メルドルって

しかしオリーバさんは、とにかく悪いことは言わんからタリバルの糸へは行くな!とおっしゃいます。
・・・。
んな事言われましてもね。
好奇心と言ってしまえばそうなのかもしれませんが、影かすみ草ってな物も既に頂いちゃってますしね。
これをタリバルの糸に植えに行かなきゃいけないらしいんです。
なーんて事情説明をしても、タリバルの糸について彼は口を噤んだまま。

依頼説明によりますと、仕方がないので盗み見た調査書の内容で強請ってみよう♪
となってます。
探査書に書いてあった事実をガネルにぶっちゃけるよ?いいの?
と。
・・・。
(何かガネルに知られたら不味いことなんて書いてありましたっけ?)

しかし、この強請りが効果てきめん!
どの事柄について焦っていらっしゃるのか、強請っている側のへっぽこさんが良くわかっていないんですけどね。
まあ、とにかく焦っていらっしゃいます。
人間、後ろ暗い部分があれば、心当たりは自分で勝手に見つけてしまうものです。

そして盛大に自爆。
どの部分を漏らされたら不味いか自ら答えを教えて下さいました。
ああね。
ガイピン軍を自由に動かせる権限を持つトゥースフェアリーが、シルビアの娘にはその力を与えなかったという部分。
本当は、シルビアの娘たちを信用していないんじゃねーの?という話ね。
・・・でも。
それがガネルの耳に入ったからと言って、何か問題になります?
大した問題にもならない気がしますけど。

まあ、オリーバさん的には言われたくないって言うのならばそれで良いです。
OK、全部忘れますよ。
へっぽこさん的には、タリバルの糸の場所さえ教えて頂ければそれで良いのですから。

こうして、
目的地はここから南。
そう遠く無い距離にある場所みたいです。
と言う事で物語は
ここから先はベディル(アヒブ)の長、ウィオレンティア・オウダーの土地。
彼女にとっては邪魔な存在であろうへっぽこウォリアーにどんな苦難が襲い掛かるのか。
乞うご期待!・・・(?)

