漆黒の灰による演説

そして、絶望と闇の神ハドゥムの存在について語り始める彼女。
先ほど一瞬、不安そうな表情を浮かべたブロリナ女王が想像したのは、まさにこの暗黒神の事だったのでしょう。

しかし、これを聞いていたハセル・アゼリエラーさんが、
「カーマスリブの光を取り戻した今、暗黒神が近づくことなど出来ない!」
とアタラクシアさんの言葉に反駁します。
ま、カーマスリビアではそう信じられているみたいですが、アヒブの側からするとそれは逆効果。
むしろハドゥムをおびき寄せているのがご神木の光だって主張でしたよね?

ともかく、ダークナイトが何を言っているのか!
という感じで、アタラクシアさんの主張に激しく反論します。

それでもアタラクシアさんの話は止まりません。
カーマスリビアの守護を誓った以上、自分の言葉に嘘偽りはないと言い切ります。

今まさにハドゥムの脅威が迫っている。
暗黒神の浸食からこの世界を守る為には・・・

へっぽこさんを罰しないでね♪
ん?
あれれ?
もし、アタラクシアさんがここに来なかったら・・・
へっぽこウォリアーは・・・やっぱり罰せられちゃう感じだったんでしょうか?
あらぁ・・・そりゃいけませんねぇ・・・
でもちょっと、どんな風な罰を受ける事になるのか、若干気になっちゃう感じはしますけどね。

ここで、話を聞いていたヘレリンス・ザナさんが一つ疑問を口にしました。
ところで、なんであんたはへっぽこウォリアーの事知ってんの?と。

すると、自分はへっぽこウォリアーと同じように闇の精霊を抱いた者であり、影の試験を受けた人間だと説明するアタラクシアさん。
ん?
そもそも、カーマスリビアの方々は、へっぽこさんに闇ちゃんがくっついているのを知っていたんでしたっけ?
なんか、彼の姿はへっぽこさん以外から見えていない様な気もしたんですけど。
私もまた・・・なんて言い方されちゃったら、へっぽこさんにも闇精霊がくっついているのがバレちゃうじゃないっすか。
ま・・・バレちゃってもどうって事ないか・・・。

