運とか占いとか

そんな主張を黙って聞いていたアタラクシアさんが、こんな突っ込みを入れます。
で?
アヒブの財産である奴隷を勝手に連れてきちゃって良いのか?
と。

これに対しヘロンさんは、そう思うならば何故貴様は騒ぎをデカくするんだ?なんて言ってます。
そりゃ・・・アタラクシアさんはこのドスリアさんを探していたんですからねぇ・・・
どっかに連れてかれそうならば、止めに入りますよねぇ。

とにかく、こんな風に騒いでいたら、すぐに追跡者が来るぞ!なんておっしゃるヘロンさん。
・・・やっと見つけた光明の兄弟会なのに??
これってドスリアさんが。って事ですか?
え?

しかし、それについてはアタラクシアさんが即座に否定します。
人違いです!
ですよねぇ?
だって、ドスリアさんってエリアン教の方なんでしょう?

てか。
光明の兄弟とかって話は星の墓場を旅している時にちょいちょい聞き齧りましたけど、その会ってなに?

ここで、依然おもいっきり捕縛されちゃってる状態のドスリアさんご本人もこれを否定。
自分はエリアン教の司祭です。とはっきりおっしゃいました。
ですよね。
恰好もエリアン教の人ですものね。
ま、ヘロンさんには既に何度も言っていたみたいですけど。

やっとの事事態を理解したヘロンさんでしたが・・・
ああ。完璧なまでの逆切れですわね。
時間を無駄にしたって・・・ドスリアさんの話を聞かなかったのはヘロンさん自身でしょうに。

つづいて、
となると、こいつはちょっとヤベぇな。
そうお考えになったらしいです。
これがばれたら自分も処罰対象になっちゃうじゃねーか。と言われましてもね。
自分でやっちまったものは仕方ないですよねぇ?
それもこれも運がないからだ?
いやいや。決断したのはヘロンさん貴方ですから。
ん?
占いだの運だの・・・
だからギャンブラーなんて看板掲げてるんですかね?ヘロンさんは。

