サルンとトゥーロの争い
とりあえず、何がどうなされた?と話を聞いてみる事にしましたが・・・

ああなってこうなったのは、アヒブとサルン族が手を組んでからだという彼。

アヒブとサルン族が手を組んでから、トゥーロ族の大勢の仲間たちがおかしくなり、いばらの城へ行かなければならないと言い出したそうな。
ふむ。
先ほど見てきたあのお城・・・
いばらの城はセペル様のお城だって話でしたが、ますます謎のセペル様ってのがどんな

とにかく、ご自身含め大勢の仲間がおかしくなってしまった今、トゥーロ族は滅亡の危機にあると危惧なさっている様です。
あらら・・・トゥーロ族のおひとりとして、そりゃご心配でございますわねぇ。

なので、真実を残しておきたい!とおっしゃいます。
ん?
へっぽこさんに何かしろって言うんですか?

今から真実を聞かせるから、後世に伝えてくれ?
えっと・・・これって結構責任重大だったりします?
お話を聞いて、それを誰かに伝えてまわる程度でしたら出来ると思いますが。
歴史書を書いてくれとか言うのは勘弁ですよ?
こう見えて、いろいろと冒険が忙しい身なんです。

でもま、乗りかかった舟ですし、一応お話を伺ってみましょうか。
大勢のトゥーロ族がおかしくなってしまった裏に、一体どんな真実があると言うのでしょう。

話はまず、サルン族について。
サルン族は昔からトゥーロの領地を狙っていたそうな。

そう言えば、度々話に出てきたサルン族なんですが、実はへっぽこさん既に目撃していたんですよね。
後々、いばらの森なんかでアヒブと戦っている時に気が付いた
へっぽこさんがオーディリタへの旅をはじめようとしていた頃、オビー・ベレンさんがサルンは「クマとオオカミの種族」だなんて言ってたんですけどね。
一部のアヒブが乗るあの巨大動物がサルン族だなんて考えてもみなかったんですよね。

そんなトゥーロ族の領地を脅かすサルン族との間にあの事件が・・・

