反オウダー

彼女が何故、オーディリタについてあれこれお話してくださるのか。
その意図は掴めませんが、まだまだ右も左も分からないこの地について話して頂けるのはありがたいです。

預言者だというオドラ様は、新しい神木の誕生を主張したアヒブ・・・
新しいご神木?
カーマスリブはダメだから、代わりとなるものを求めたって事なんでしょうかね?
でも、カーマスリブを接ぎ木してって・・・それって結局カーマスリブの木なんじゃ?
それとも、土台に何か別の木を使えばそれはカーマスリブじゃないって話?

しかし、その計画を遂行する前に、預言者様は暗殺されてしまったと。
あらぁ・・・
オドラ様って故人でしたか。
で?
その意思を継いだ形になるのが、ウィオレンティア・オウダー女王。

神木クトゥランを発見した女王は、オドラ方式の接ぎ木作戦を実行。
カーマスリブの枝をクトゥランに接ぎ木したそうな。
そうして誕生したのがべディルのご神木、トゥラシルって訳なんですね。
へぇ。
クトゥランとカーマスリブのハイブリッドがトゥラシル。
なんだかややこしい話ですけど。

そうして誕生した御神木トゥラシルは、強力な魔力を帯びる存在となったそうですが・・・
問題が起きたんですね?わかります。

そうそう。土地が悪かったって話でしたね。
結局、トゥラシルは堕落者を生み出す原因になってしまったと。
あらら・・・。

その後の女王の命によると、トゥラシルの青い光だけを得るのならば平気みたいですが・・・
逆に手を出しちゃダメなのは一体何なんですかね?
別の色の光?
それとも樹液を舐めたらダメ(笑)とか?

遂には、そうした御神木問題を前にオウダー女王に反旗を翻す者が出現。
それがセペル派・・・
あぁ・・・やっとセペルのアヒブだのセペル様だのの正体が判明しましたね。
反オウダー勢力、それがセペル派って事なんですね。

これまで見たアヒブの中でも何やら
てことは、逆にシュッとしているアヒブさんたちは女王派のアヒブなんでしょう。
んん?
あの
てか、あの見た目はやっぱり・・・

しかし、汚染されたトゥラシルの力に魅了された彼らは、いつ堕落者になってもおかしくない時限爆弾だとヘロンさんはおっしゃいます。
そんなリスクを抱えながら無限に力を追求するアヒブ・・・
一体何が彼らをそこまで追い立てるのでしょう・・・?

