目が回ります

　既に皆さまご承知の事とは思いますが。




　先日、最新クラスであるセージが覚醒可能になりました。


　詠唱ものスキルが苦手なへっぽこウォリアー中身の人としましては、意外と使い勝手の良かった伝承セージさんで満足してしまっていたのですが・・・

　ま、試してみなくてはどんなか分からないと言う事で、とりあえず当家のさえないおっさんセージさんを覚醒させてみることにしました。




　で、たどり着いた古代遺跡感マックスのこんな場所。

　まだセージさんに手を出していらっしゃらない方にはなんのこっちゃな展開だと思いますが、ここで驚くべき事実を知る事になるのでございます。




　遠い昔のあの日。

　闇の侵攻を察知したセージさん。

　この世の終わりを防ぐべく、来るべき日に備え永い眠りについた彼。

　ま、結果は皆さまご存じの通り、寝過ごしたんですけど。




　長い時を経て今のこの世に目覚めたセージさんは・・・過去の記憶を元に再構成された有機物に過ぎない・・・？

　まさかのロストテクノロジー的展開ですよ。


　まあ、普通に考えて長い期間眠っている間に肉体が滅びない訳はないんですね。

　それを含めたコールドスリープ的な話かと思ったら、保存されていたのは意識のみ。

　はぁ・・・そこから肉体を再構成って。

　恐るべき科学技術（魔法？）じゃないっすか。


　改めて古代王国の力ってなものを感じさせるお話でございます。




　しかも、保存された記憶は、一人のモノではない・・・

　噂の古代王エダナの記憶まで保存されているってんですから、さらにびっくり。


　今のセージさんて・・・エダナ王の記憶までミックスされている存在？

　それってもう、古代王みたいなもんじゃないっすか。


　当家筆頭のへっぽこウォリアーは、エダナの子孫と呼ばれていましたけど、それを考えるとなんか複雑な関係性になってきますよね？


　でも、今居るセージさんは、あくまで太古の記憶を元に再構成された有機体。

　別人ということでこの辺あまり気にしなくても良いんですかね？




　とにかく、こんなサイエンスファンタジー的なびっくり仰天話を経て覚醒完了した当家セージさん。

　キベリウス槍なる実体の無い（？）雷光の槍を手に入れました。


　で。

　古代王の記憶までも継承する男と聞かされれば、いつまでも冴えないおっさんみたいな姿はいかんなぁそれに相応しい姿をさせてあげねばなるまい。

　という事で、イベントで頂いたアバター箱をプレゼントしてみました。




　まぁ、この姿がさせたかった。というだけの気持ちからなんですけども。

　まだ覚醒セージの実力もわからないのに・・・ね。




　武器を構えただけで惚れ惚れするようなこのお姿。

　短槍にモヒカン（笑）がえらくカッコeeee！


　かつてのスパルタ兵かローマ兵かってな勢いですよ！




　肝心な実力の方はと申しますと、2種の落雷技（球電放流と断罪の牢獄）を適当に出しているだけで、その辺のモンスターならば気持ちよく綺麗に居なくなるという殲滅力を発揮なさいます。




　伝承の時に比べて単純に火力的なパワーアップが感じられました。


　加えて、勝手に敵の背後をとる「迅雷魔槍」なんかを加えれば、面白い様に狩りが進められる感じでした。


　ただね。

　この簡単に連続で出せる「迅雷魔槍+走雷槍」は、動きが速すぎて狩りをしていると頭がクラクラしてくるんですよねぇ・・・

　モンスターのみならず、操作している中身の人をも攻撃してくるヤバイ技ですわね。


　（マウスをいじることなく、）キー押しっぱなしで次々とモンスターの塊が消えて無くなるのは楽ちんなんですけど。




　そんな感じでお手軽な強さを発揮してくださった覚醒セージさんなんですが、目が回る以外にもう一つ難点が。

　
　伝承セージさんの最大の（？）武器である亜空間移動が覚醒するとちょっとだけ弱くなってしまうというね。


　もちろん武器転換は必要なんですが、覚醒セージでも亀裂の輪が使えます。

　しかし、伝承時と違い、再使用待機中には使えなくなってしまいます。

　つまり、連続で消えては移動ってなあのチート級の技が使えなくなってしまうぞ。と。


　これはちょっと難しい所ですねぇ。（特に対人なんかをやっている方は）


　ま、当家の場合にはアバター衣装だけで満足してしまったので、このまま覚醒で良いかな？って感じですけれども。


　にしても、目の回る問題だけでもどうにかならないものかしら？


　迅雷魔槍をロックしてしまえばそれで済むんですけどね。

　でも、それはそれでちょっと悲しいかなぁ・・・
　

アヒブの懐へ

　オドラクシアの最深部。

　ウィオレンティア・オウダー女王の城前までやってきたへっぽこさん。




　不審者と間違われても困りますので、即座にお手紙を提出。


　女王さまから城へ来いと言われたんですけど・・・と事情を説明致します。




　手紙を検めた守備隊長様は、それが本物であると確認。

　とりあえずこれで中に入れて頂けますかね？




　しかし、まてーい！

　不審な動きをしようものなら、即刻叩き切るぞ！

　てな感じの事を言われました。


　ま、当然ですわよね。

　この先にいらっしゃる方は、アヒブの長。

　一応、ベディルの女王様でもあらせられるお方ですから。
　



　てことで、行動に気を付けつつ建物の中へ。

　そもそも帯剣したままってのが問題ありな気がしますけど。

　地図上で確認すると、オウダー女王はこの先にある奥の建物にいらっしゃる様ですね。




　当然、厳しい警備体制が敷かれているこの場。

　しっかし建物内も豪奢な感じですわね。

　金ピカではありませんが、なかなか立派なもんです。




　最初の建物を通り抜けると、中庭（？）がありました。

　こうして見ると、やはり城というよりも神殿や礼拝堂的な施設に見えます。


　どうやら、中庭の奥に見えてきたあの建物にオウダー女王がいらっしゃる模様。




　ですが、あれ？

　目の前に現れたのは、ヴェルティエリート司令官？




　そこにいらした司令官サマエラさんは、周囲の雰囲気とは全く合わない全身金ピカ。


　ああね。

　この方、見るからに剛の者ですわ。


　てか、貴方本当にベディルの人？




　なーんて司令官様をジロジロ見ていたら、突然大きな声を出されてしまいびっくり。


　はいはい。止まりますよ。

　てか、女王に跪けっておっしゃられてますが。

　肝心の女王様はどこにいらっしゃるのさ？

花の咲き乱れる城

　馴染みのないオドラクシアでの活動を少しでも円滑なものとするため、カリチャー商団と手を組むことにしてみたへっぽこウォリアー。




　しかしまぁ・・・親方悪っるい顔してますからね。

　契約をしたからと言って気を抜くわけには参りません。




　誠意という名のお手伝いを三つこなしさえすれば、ここでの安全は保障するなんて言ってますが・・・

　正直、怪しいもんです。


　ククッ・・・とか変な笑いしてますし。




　そんでもって、一体何をやらされるんだと思っていたんですが・・・草サイ？

　草サイの角を取ってこいと。


　ほう・・・。


　まあ、この程度だったら特に手間という感じではありませんが。


　でもね。

　この仕事をこなすには折角入場したオドラクシアからまた外へと出ていかなきゃならないじゃないですか。

　いくら何でもそれはちょっと・・・。


　てことで、迷わず後回し決定でございます。


　ま、カリチャー商団のコネに頼らなくとも、女王様からの呼び出し状がありますのでね。

　オウダー女王に会いに行った方が早いかな？と。


　わざわざお手紙を送りつけてくる位ですのでね、もしかしたら女王の祝福ってなもの（権利？）が頂けるかもしれないじゃないですか。

　文句だけ言われまくって、すぐカエレ！という展開にならないとも限らないですけれども。




　てことで、オドラクシアの城下町（？）エリアから出て、さらに奥にそびえる城らしき建物を目指すへっぽこさん。

　城へと向かう途中、オドラクシアの知識を獲得しました。




　やがて見えて来た立派なお城。

　ですが、お城というよりかは立派な大聖堂という感じにも見えます。




　その城へと続く道には、噴水公園の様な場所が広がっていました。

　あたりには多くの花が咲き乱れ・・・ここがアヒブの本拠地とは思えぬ景色が広がっています。


　まぁ・・・アヒブの本拠地はおどろおどろしい雰囲気に違いない。とか勝手に想像していたへっぽこさんが、一人驚いているだけなのかもしれませんけども。




　城へと続く階段の前に、ヴェルティ守備隊長だという方が立っていらっしゃいました。

　依頼によると、まずはこの方に呼び出し状をお見せする必要があるみたいです。


　まあね。

　いくらお手紙が来たからと言って、いきなりオウダー女王の城にずかずか入っていく訳にもいかないです。




　てことで、まずは守備隊長グレン・ハープさんにご挨拶。


　どうも、どうも。こんにちｈ・・・


　カーマスリビアへの復讐・・・？

　華やかに見えてもやっぱりここはアヒブの本拠地に間違いないですわね・・・。

重要！ PC版『黒い砂漠』運営移管のお知らせ

　2020年4月23日、PC版『黒い砂漠』は株式会社ゲームオンから、株式会社Pearl Abyssへと運営サービス移管が行われました。


　運営移管後もこれまでと変わりなく砂漠世界の冒険は可能になりますが、キャラクターデータなど運営移管前のプレイデータを引き続き使用するためには、ユーザーが個々にアカウント移管手続きを行う必要がございます。


　アカウント移管手続きは、2021年4月22日木曜日までの予定となっております。

　 移管手続きの受付は終了しました。



　詳しくは、株式会社Peal Abyss黒い砂漠公式ページ内の「引っ越し申請」（→リンク）をご覧下さい。

商団の親方

　意外なほどの賑わいを見せるアヒブの本拠地オドラクシア。




　へっぽこなウォリアーの中では勝手に「魔都」的なイメージが作られていたので、目の前に広がる現実がちょっと信じられません。

　実際に見たオドラクシアの景色は、魔都どころか華やかな都みたいな雰囲気じゃないですか。


　うーん・・・。




　オドラクシアの街に入ってすぐ、ちょうど倉庫番さんを発見したので話しかけてみましたが。


　ああね。

　街の雰囲気は予想外なものでしたけれども、外地人には厳しいという噂は本当ですわね。


　新たな街ということで久々のNEW倉庫枠だと期待していたのに、使わせてもらえないじゃないっすか。


　やはりこれは、最初にオウダー女王に挨拶しに行かないとダメかと思ったのですが、すぐ近くの建物でこんな人を発見してしまいました。




　噂の親方さまですよ。

　ここまで何度もその名を聞いた、カリチャー商団の親方です。


　幸い、親方は見慣れぬ外国人ウォーリアと口をきいて下さいました。




　ま、依頼を受注して来ていますので、話してくれなきゃ困るんですけど。


　とりあえず、一つの依頼を完了したところで称号が得られたりしました。




　これは先ほどお会いした刃の狭路の拠点管理人さんから紹介されて来たという話の流れですね。


　そうなんです。

　カリチャー様という頼りになる親方がいらっしゃると聞いてやってきたんですよ！

　とか、ちょっと持ち上げてみる。




　すると気を良くした（？）親方から、ある提案が出されました。


　誠意をみせてくれたら・・・商団員になりすまさせてくれると。


　商団員なら、外国人に厳しいオドラクシアでも自由に活動出来るだろう。って話ですね？

　なるほど。




　しかし、へっぽこさんはオウダー女王からのお呼び出し状を持っている身なので・・・

　本来ならば、先に女王様にご挨拶してしまえばそれで話は済む気もするんですけど・・・


　ま、コネは色々あったほうが良いですかね？




　てことで、カリチャー親方の提案に乗ってみる事にしました。


　ま、誠意とかって言葉を便利な風に使う相手ですから、気は抜けませんけども。