突然のお呼び出し
堕落者についてお詳しいという幻影術師さんがいらっしゃるというサラナル池へと向かいます。

目的地近くまで来たところでサラナル池のエリア知識を獲得。
どうやらあの小屋に幻影術師さんがいらっしゃる様です。

建物内には数人の方がおり、各々何か熱心にご研究中。
その中のお一人が幻影術師サラナルさんでした。
ん?
サラナル池のサラナルさん?
場所の名前になっている程の人物ってことは、結構お偉い方なんでしょうかね?

そんなサラナルさんからは、「堕落したダークナイトを倒したのは君か?」との問いが。
えぇ・・・まあ。
倒しちゃった感じになるんですかね?
てか、堕落したダークナイトっておっしゃられてますが・・・あれって本当にアタラクシアさんだったんですかね?
自称アタラクシアさんでしたけど、何やら真っ黒で良くわからない存在だったんですけど・・・。

しかし、そもそもがサラナルさんは、アタラクシアさんをご存じではないのかもしれませんねぇ。
そんな彼女にしてみれば、あれは単なる堕落したダークナイトという判定なのかも。
誰かは知らんよ。という感じで話をはぐらかされてしまいました。
んで?手紙?
何の手紙ですか?これは。

かと思ったら、問題のダークナイトとは火の玉果で結ばれていたと聞いた?
あなたにとっては残念ですがって・・・
それって、やっぱりへっぽこさんが倒してしまった相手は、本当にアタラクシアさんだったという事?
えぇぇ・・・。
じゃあですよ?アタラクシアさんはどうなっちゃうの?
なんか消滅した感じはしなかったとか闇ちゃん言ってたんですけど。
彼女を助ける方法は?

え・・・あ・・・これがその手紙ね。
なんか研究に忙しいせいか、全然話がかみ合いませんね。
てか、サラナルさん本に夢中で一切こっちを見ませんですし。
ちゃんとへっぽこさんの話を聞いて下さってます?

ああ・・・意図的に堕落者を増やそうとしている不届きな輩がいるという噂を聞きましたが、その陰謀を探るのでお忙しいんですね。

これまでアヒブサイドとしては、陰謀を企む犯人はアヒブに加入しなかったダークナイト連中が怪しいのではないかと考えていたそうな。
しかし、そのダークナイトも犠牲者だった。
つまり、アタラクシアさんが犠牲になった事でダークナイトへの疑いが晴れた形なんですね・・・
・・・。

そんな事件が起きたもんだから・・・
女王がへっぽこさんを首都に招いた?!
なにお?
さっきのお手紙ってそういう話?

それでは改めまして、アタラクシアさんの事なんでs・・・
?!
彼女の死て・・・
ちょいちょい。
それって、へっぽこさんがアタラクシアさんの息の根を止めてしまったって話ですか?
いやいやいやいや。
あれでアタラクシアさんは「はい、死んだ!」って終わり?
嘘でしょう?
またまたー。真顔で冗談おっしゃるもんですから、びっくりしちゃいますよ。
何かこう、どんでん返し的な復活の秘技みたいのがあるのでございましょう?

・・・ないの?
しかし、ウィオレンティア・オウダー女王からのお呼び出しがあったという事は、女王にお会いすれば何とかなる?
今は、そう信じるしかないですわね・・・。
てことで、入ることさえ困難とされた、オーディリタの首都オドラクシアへ向かう事となったへっぽこさんでした。

