花の咲き乱れる城

しかしまぁ・・・親方悪っるい顔してますからね。
契約をしたからと言って気を抜くわけには参りません。

誠意という名のお手伝いを三つこなしさえすれば、ここでの安全は保障するなんて言ってますが・・・
正直、怪しいもんです。

そんでもって、一体何をやらされるんだと思っていたんですが・・・草サイ?
草サイの角を取ってこいと。
ほう・・・。
まあ、この程度だったら特に手間という感じではありませんが。
でもね。
この仕事をこなすには折角入場したオドラクシアからまた外へと出ていかなきゃならないじゃないですか。
いくら何でもそれはちょっと・・・。
てことで、迷わず後回し決定でございます。
ま、カリチャー商団のコネに頼らなくとも、女王様からの呼び出し状がありますのでね。
オウダー女王に会いに行った方が早いかな?と。
わざわざお手紙を送りつけてくる位ですのでね、もしかしたら女王の祝福ってなもの(権利?)が頂けるかもしれないじゃないですか。

てことで、オドラクシアの城下町(?)エリアから出て、さらに奥にそびえる城らしき建物を目指すへっぽこさん。
城へと向かう途中、オドラクシアの知識を獲得しました。

やがて見えて来た立派なお城。
ですが、お城というよりかは立派な大聖堂という感じにも見えます。

その城へと続く道には、噴水公園の様な場所が広がっていました。
あたりには多くの花が咲き乱れ・・・ここがアヒブの本拠地とは思えぬ景色が広がっています。
まぁ・・・アヒブの本拠地はおどろおどろしい雰囲気に違いない。とか勝手に想像していたへっぽこさんが、一人驚いているだけなのかもしれませんけども。

城へと続く階段の前に、ヴェルティ守備隊長だという方が立っていらっしゃいました。
依頼によると、まずはこの方に呼び出し状をお見せする必要があるみたいです。
まあね。
いくらお手紙が来たからと言って、いきなりオウダー女王の城にずかずか入っていく訳にもいかないです。

てことで、まずは守備隊長グレン・ハープさんにご挨拶。
どうも、どうも。こんにちh・・・
カーマスリビアへの復讐・・・?
華やかに見えてもやっぱりここはアヒブの本拠地に間違いないですわね・・・。

