女王ウィオレンティア・オウダー
ですが肝心の女王の姿は見えません。
へっぽこさんが跪いたら・・・ご登場なさるのか・・・な?

しかし、そんなことはお構いなしに一人語り始める金ピカ司令官様。
これって・・・。

完全にへっぽこさんの事ですわよね?
までも、言うなれば貴様の動きは全て監視されていたで?って事になりますわね。
ま、そうだろうね。と、予想していた事ではありますが。

しかし、この場でキャサリン姫のお話が出たのはちょっと意外。
んん・・・?
アヒブ側としては、この件が引っ掛かっている?
大問題だとされているのでしょうか?
あれ・・・?
へっぽこさん、この件で咎められちゃう感じだったりします?
その為のお呼び出しだったとか?

ですが、司令官様が言うには、この活動が女王の心を動かしたのだそうでして。
??
とりあえず、怒られちゃう感じとは違うのか・・・な?
ですが・・・この話って一体どういう事?
その時、へっぽこさんの居る位置から一段高い場所から声が響きました。

あ。
すぐ上にいらしたのね。女王様。

へっぽこさんをここへ呼んだのは・・・
絶望と闇の神ハドゥムに対抗する為・・・?
ほう・・・

正直なところ、女王の口からカーマスリビアの英雄なんておっしゃられると、バシバシ棘がある様に聞こえるのですが。
そんな敵国の英雄を呼び出してまでハドゥムに対抗しようとお考えか?
・・・。

さらには、月明かりの栄光をお贈りくださるとおっしゃるオウダー女王。
ええ、ええ。
正直、月明かりの栄光って何の話なんだかさっぱりわかりませんけどね。
とにかく、友好的な雰囲気の話し合いには思えるんですが・・・
ほら。
キャサリン姫の一件を知る身としましてはねぇ・・・

