潜伏者

　漆黒の灰のアレデルさんより、オドラクシアに潜伏中の仲間がいると聞かされたへっぽこウォリアー。




　ブロリナ女王の地図があるという情報の出どころは、その潜伏中のお仲間さんからだという事なので、直接お会いしてお話を伺う必要がありそうです。




　潜伏中のお仲間さんは、表向き闇の精霊の修練担当として働いているそうなので、いらっしゃる場所はオドラクシア北側のこんな場所。

　俗に言うかかし修練の場です。




　とりあえずオドラクシアへと移動したへっぽこさん。

　修練場奥に向かい、問題のヒズナックさんにご挨拶致します。




　流石、裏で情報を扱うお仕事をしている方ですね。

　へっぽこさんの事やアタラクシアさんの一件も既にご存じの様です。

　ご丁寧に自己紹介も頂きました。


　一応、ご神木カーマスリブを守護する立場であるとの主張が入りましたが・・・

　ダークナイトとしては当然の主張ながら、それに反するアヒブの本拠地で大っぴらに言っても大丈夫なのかしら？




　さて、早速ですが、ブロリナ女王が作成したオーディリタの地図。

　乾いた大地の地図についてお伺いしてみました・・・が。


　あれ？

　すぐにはお話出来ない感じですかね？

　何か準備が必要なんでしょうか？

　それとも、アヒブの監視の目があるので、話すにも場所を選ばなければならないという事か。




　準備が出来たら呼んでくれるという話でしたが、それまで暇じゃろう・・・という事で適当な暇つぶし何か別の人を紹介されました。




　会ってみたらどうだ？と紹介されたのは、スキル教官のサマラ・エルシャという方。

　この方、アヒブと言う事は・・・漆黒の灰メンバーではないんですかね？




　そのガチアヒブであるサマラさんが、ダークナイトであるヒズナックさんをオドラクシアへと招聘した人物なんですね？

　へぇ。


　元は同じベディルでも、今やアヒブとダークナイトは刃を向けあう仲？

　あれ？一応同盟関係だって聞きましたけど？


　でもま、根本的な主張が違い過ぎるので、仲良くはなれない。

　お互い警戒しあっている間柄ってのは間違いないですかね。




　でも・・・そのサマラさんとやらは、派閥の垣根を超えて人材抜擢を行う広い視野を持った人物と言えるのかもしれませんけど、アヒブの方でしょう？

　へっぽこさんに極秘（？）情報を話して下さいますかね？

　オウダー女王の祝福を得たからと言って、アヒブにとっての機密みたいなものは話してくれないと思うんですけど。


　情に厚い方ですか・・・

　ま、一応お会いしてみますけども。

ダークナイトのやり方

　虜囚時代のブロリナ女王が作成したオーディリタの地図について調査する為、再び漆黒の灰拠点のアレデルさんを訪ねたへっぽこウォリアー。




　夜遅くに出発したので、拠点に着いた頃にはすっかり深夜。

　それでも、漆黒の灰拠点は絶賛営業中らしいです。


　具体的にアレデルさん達がどんな活動をしているのか知りませんが、昼夜を問わずなにやら忙しく活動していらっしゃる様です。




　早速ですがアレデルさん！

　ブロリナ女王の地図の事なんすけど・・・


　アレデルさんは、地図の存在をどの様に知ったのございましょうか？




　すると、その件についていつか来ると思っていたという彼女。

　さすが、ベディルの一派を率いる程の頭の切れる御仁という感じですわね。




　恐らくごく一部の人間しか知らない地図の存在を何故知っていたのかというと・・・

　オドラクシアで聞いた（？）から。


　あら。

　普通に首都で聞いたとか、オーディリタでは意外と地図の存在って有名な話だったりします？




　ですが、どうやらその情報を引き出せた要因は、オドラクシアに居る協力者のお陰だとか。

　ほう。

　ヒズナックさんという漆黒の灰に協力してくださる方がいるんですか。


　首都にいらっしゃる方だというのならば、以前へっぽこさんもご挨拶したことのある方なのかもしれませんが・・・

　お名前だけ聞いても、どんな方だかちょっとピンと来ませんねぇ。




　で。

　そのヒズナックさんは・・・


　ああね。

　間諜ってやつですよ。

　その方、スパイとしてオーディリタに潜入している漆黒の灰メンバーなんですね？

　へぇ。




　そんな話をした直後、

　「手段を選んでる暇はねぇんだよ！」

　なーんて、やけに切れ気味に言われてしまいましたが。


　怖っわ。へっぽこさんは何も言ってませんよ？


　それより、オウダー女王のアヒブと漆黒の灰って同盟関係だったんですね？

　初めて聞きましたよ。


　ま、同盟関係でもスパイを送り込んでいるってのが、実際の双方の関係性を表している様な気もしますが。


　でも、同盟相手にスパイなんて、それこそバレたら問題が大きくなるんじゃ？

　そんな質問をぶつけてみましたところ・・・




　肉を切らせて骨を断つ！

　ですって。


　それがダークナイトのやり方ですか。

　アレデルさんたら、結構ドライな方なんですねぇ・・・


　でもま。

　その位の胆力がなければ、ベディルの一派を率いる事など出来ないという事なのかもしれんですね。

女王の過去

　さてさて。

　オーディリタ各地に眠る知識はまだまだ沢山残っている状態なんですが。

　何時までも知識探しばかりをしている訳には参りません。




　なんせオーディリタのメインクエストはPart2ってなものがありやがるのでございます。

　まだまだオーディリタの冒険は続くぜ～てな感じなのです。


　ですがまあ、オーディリタやアヒブについていまだ良くわからない事、知らない事だらけですので、続く冒険でそれら謎や疑問が少しでも解明出来れば良いかな？と、新たな旅へと向かうへっぽこウォリアーなのでした。




　始まりは例によって闇精霊ちゃんから。

　ハドゥムとの戦いまで、時間を無駄にするのは勿体ない！とか言う闇ちゃんなのですが、それならそれで、へっぽこさんは日々のお金稼ぎなどやること沢山なのでね。

　別に時間を無駄にするつもりは無いんですけど。


　ま、とりあえず闇ちゃんの話を聞いてみましょうか。




　すると、ブロリナ女王の人質時代について調べてみようZe！などと言い出す闇ちゃん。


　ん？女王の過去ってそっちの女王様なの？

　いやいや、オーディリタのメインクエスト言うからてっきりオウダー女王の話かと思いましたよ。


　ま、確かにね。

　ブロリナ女王は、一時期捕らわれの身としてオーディリタに居たそうですからね。

　その頃にどうしていたのか？その点少し気にはなりますわね。




　それに、カーマスリビアの先代女王を追い出した時の話が気になると。


　ああね。

　カルフェオン寺院に背の高い一団が向かったのを目撃した人がいるって話ですわね。




　でも・・・奴のことを目撃した？

　え？

　ブロリナ女王自らがカルフェオン寺院に行ったって話でしたっけ？それ。

　そんな確定情報なんて誰か言ってましたっけ？


　まあ、いいですけど。




　それが事実ならば、影の騎士団の縄張り？本拠地？に女王は何しに行ったのか？

　そりゃ、遠足目的やお茶会のお呼ばれじゃないのは明白ですわね。


　でもま・・・この場合怪しいのは、どちらかというと影の騎士団なんじゃないかと思うんですけどね。

　だって、現在アヒブと協力関係にある影の騎士団が、かつての話とは言えカーマスリビアとも手を結んでいたとかね。

　胡散臭い連中じゃないっすか。


　ま、今もアヒブ言ってもセペル派と手を結んでいるみたいですけど。




　で、その辺のことを知る意味でもアレデルさんを探ろう！


　ん？

　なんでそうなるのさ？

　ああ、ブロリナ女王の書いた地図つながりでね・・・ってちょっと強引な気がしますけど。




　そう言えば、漆黒の灰のアレデルさんは、どうしてこの地図が必要だったんですかね？

　その辺良くわかりませんが。




　とにかく、また漆黒の灰の隠れ家に行かなきゃですね。

　アレデルさんは、虜囚時代のブロリナ女王について、何かご存じなのかしら？

オドラクシア冒険日誌

　さてと、仕事を終えたシャイさんにはお帰り頂いて、へっぽこウォリアーによるオドラクシア探訪です。




　オドラクシア冒険日誌の知識欄には結構膨大な数の？？？？が記載されていましたが。




　ここまで目についた気になる物を調査し続けた結果。

　思いのほか順調に埋まって行きまして。




　気が付けば残り数個でコンプリートという状態にまでなっていました。




　未発見が残り少なくなるとそれだけ見つけ難い知識という予想は出来ますが、昔と違い今は便利なヒントがありますのでね。

　何とかこれを頼りに見つけ出せるのではないかと考えた訳です。


　ヒントは、オドラクシアの建物を突き破るいばらの木。




　ですが、オドラクシアにはいばらの木が大量にあるんですねぇ。

　どれが建物を突き破っているヤツなのかは分かりませんが、あっちにもこっちにもいばらの木っぽいものがあるんです。

　仕方がないので、片っ端から目についた木を探索。

　何日かオドラクシアに通い、あちらこちらみてまわりましたが・・・

　全然それらしきポイントがみつかりません。




　結論から申しますと、やっと見つけた探索ポイントは、とある建物二階部分の外壁を伝うこのいばらの木。

　多分、下からは登れません。

　屋根の上から落ちたらちょうどそこにあったという感じです。

　こんなん意地悪すぎるじゃないっすか・・・




　大体この建物の屋根に上るのさえ大変でした。

　あっちから、こっちからとピョンピョコジャンプしまくっている間に何故か登れたというね。


　あっちの木を登り、こんどはこっちの建物の屋根に上り、ばたばたと走り回るへっぽこさん。

　こんな様子を周りで見ている方が居たとすれば、相当不審なウォーリアだったと思います。




　さて、そんな意地悪な場所に隠された知識は反旗の痕跡。

　これこそ、セペル派が首都で起こした反乱の証拠。

　オペンシラ様による悪行の痕跡であり名残なのだそうな。


　今はオドラクシアの風景に溶け込んでしまっている様な感じのするいばらの木ですが、これがなければこの街はもっとすっきりとした美しい状態だったのかもしれませんねぇ。




　てことで、反旗の痕跡を見つけたことでオドラクシア冒険日誌のカテゴリーは無事コンプリート。

　最初は、こんな数の知識を埋めるの大変じゃーん。とか思いましたけど、なんとかなるもんですわね。

　皮肉なもので、最後に意地悪な感じに隠されていたヤツがあった分だけ、達成感は増し増しでした。

商団員になりすます権利

　見かけによらず力持ちな当家シャイさんの活躍で、月明かり精霊粉の納品？に成功したへっぽこ家門。




　いよいよ、最後の試練へと向かう事になりました。




　カリチャー親方様は契約も終わりに近づいたなんておっしゃてますが。

　なんか契約なんてありましたっけ？

　アヒブの方々と口利きしてくれる代わりに、3つばかり仕事をこなせという話だけだったと思うんですけど。




　とにかく、そんな最後のお仕事は・・・

　ナディア・ニッキーさんに親書を渡してこい？


　ああ、その方なら先日お会いしましたよ。

　奴隷競売人の方ですよね。


　で、その方に親書を渡すだけ？

　最後だけ嫌に簡単なお仕事ですわね。




　と、簡単すぎるお仕事に不思議そうな顔をしていましたところ、俺は心が広いんだなんて親方様の謎アピールが始まりました。


　へぇ。そうですか。

　ま、こちらとしては、こんな簡単なお使いでお仕事がひと段落するのならばそれでいいですけど。




　てか、失敗しようのないお仕事だからでしょうか。

　この依頼が出された時点で、親方様はへっぽこ家門を庇護してくれるというお約束をして下さいました。


　あらあら。これはこれは、どうもありがとうございます。

　でもま、既にオウダー女王様から祝福を得てしまっているので、現時点であえて商団のお力を借りる必要は無いのですけれども。




　商団からの最後のお仕事はお手紙の配達だけということで、この仕事はそのまま当家シャイさんにお任せ。

　ナディア・ニッキーさんのところへと向かってもらいました。




　やっほー？！

　ナディアさんてそんなキャラでしたっけ？

　小さなシャイ族相手ではちょっとテンションが変わるんでしょうか？


　えっと・・・先日奴隷契約書の件でお伺いしたへっぽこウォリアーと同じ家門メンバーでございます。

　カリチャー商団親方さまからの親書をお届けに参りましたー。




　こうして、親書の内容を確認したナディアさんにより、へっぽこ家門は街での円滑な活動を許される事となりました。

　具体的に何がどう変わったのか、良くわかりませんけども。




　この依頼完了と共に称号も獲得。

　カリチャー商団員？

　いやいや、へっぽこさんは商団に入るつもりはありませんけど？


　ああ、一応形だけですよね？

　そもそも、3つ仕事をこなすことが出来れば、商団員になりすまさせてやるって話でしたっけ。




　で。

　カリチャー商団員を騙る権利を得たところなんですが、一連のお仕事はこれで終了。


　なんかもっと話が広がっていくのかと思ったのに何にも無しですか。

　ちょっと残念。