三千五百
高台にいらっしゃったヴェルティの交渉人さんにご挨拶を済ませた後は、ついでに近場のこの方にご挨拶に向かいます。

いばらの森近くのキャンプ地、ラ・オデル警戒所にいらした、ヴェルティエリート団長様です。
この方も以前は口をきいてくれなかったんでした。

今回は女王の祝福を得た状態ですので、会話は出来ましたが・・・
顔見知りになれただけ。
特に仕事もなければ、情報もなし。
・・・。

その後も周辺にいらっしゃるご挨拶の済んでいない方を回ってみましたが、何一つ収穫はありませんでした。
そこで、仕方がないのでここで一旦オドラクシアに戻ってみようかと。
例のカリチャー商団親方の依頼を進めていけば・・・何かしら進展があるかも?という訳です。

オドラクシアに向かう間にも、ワールドマップを眺めたり、周囲の景色を眺めたり。
どこか気になる場所はないかと探してみましたが・・・
よく考えたら、アタラクシアさん達が造り上げたベディル(ダークナイト)の隠れ家って、アヒブの本拠地近くにある筈がないのかな?って・・・
隠れ家言うくらいですしね・・・どこかもっとオドラクシアやセペル派の勢力圏から離れた場所かなぁ?と。

それはそうとカリチャー親方の仕事報告です。
いきなり盛大にすべってる感じの親方様なんですが、とにかく草サイの角を持ってきましたよ。とご報告。

すると更なる仕事を依頼する様な前振りをかましてきました。
でもね、最初に3つ仕事をしたら~って話してましたからね。
ちゃんと覚えてますよ。
そんな変な前振りを入れなくても次の仕事をしますって。

しかし、次の依頼はちょっと予想外。
なんと!選択ものです。
ああ・・・戦闘系か生活系かってね。
ご丁寧に説明書きがありますですね。

となれば。
もちろんここは、迷わず戦闘系を選びます。
一応、狩りを生業とするへっぽこさんですので。
当然、前回の草サイ退治よりも難しい依頼になるそうです。

そして出されたお題はというと・・・
堕落者たちを倒して「月明り精霊粉」を持ってこいというもの。
ほほー。今度の相手は堕落者ですか。
てか、月明り精霊粉って確か、堕落者達から得られる一般ドロップだったような・・・
しかも、それを3500個!?

3500個て・・・なんて思いましたが、本気で持ってこいとおっしゃっている様です。
・・・。
でもま。
ちょこっと大変そうですけど、地道にやっていけばどうにかなる数ですか・・・ね?
おし。
一度、戦闘系依頼をやると言った以上、意地でも持ってきてやろうじゃございませんか。

