謝るけど頼み事はしっかりします

カルフェオン出身であるという彼は、故郷に帰りたいと切望していらっしゃいますが。
アヒブの奴らのせいなんて悪態ついてますけど、彼自身が大金に目が眩んだ挙句、契約してしまったそうですからねぇ・・・

ナディア・ニッキーさん?
その方が、契約書を持っていると。
で?
こっそり契約書をちょっと・・・って。
へっぽこさんに契約書をパクって来いと?
えー?

散々自分が悪いとか、すみませんとか言いながら、普通こんな依頼します?
まぁ、この方にとってはこれが普通だと言われれば、そうなんですか。としか言えませんが。

そして、しっかり依頼は続いてしまいましたよ。
なんというか、個人的にはあまり関わり合いになりたくない案件なんですけど・・・
話を聞いてしまった以上、一応やってみましょうかねぇ・・・

で。
問題の契約書を持つナディア・ニッキーさんなんですが、オドラクシアにいらっしゃる方でした。
多分、街中でご挨拶した方の一人でしょう。
目的地のオルン渓谷からはちょっと離れますが、まあ行ってみましょうか。

と、その前にこのデリモル農場内にいらっしゃる面識のない方にご挨拶をしてまわります。
農場では、アヒブの方やら奴隷の労働者の方など、結構な数の方とお知り合いになれました。

その結果、いくつかの項目が埋まりまた行動力が得られたりしました。
それでも、オーディリタにはまだまだ面識のない方が結構いらっしゃいます。
これらの方々も探していかなくては。

