奴隷になった訳

そして、この方が問題のナディア・ニッキーさん。
ヴェルティ奴隷競売人であるというこの方が、アジェルリンさんの契約書を持っているそうなのですが・・・。
で?
どうするの?

とりあえず、話しかけちゃったんですが・・・。
へっぽこさんは、奴隷なんて要りませんし、自分が奴隷になるのも嫌です。
なのに何故やってきた?そう聞かれても返答に困りますね。

こうなったら正直にアジェルリンさんの契約書を見せて頂けますか?と聞いてしまおうか。
当然、急にそんなことを言われたら面倒くさがられますよねぇ・・・

しかし、そう言いながらも見せてくださるそうで。
あらあら。
お忙しいところ恐れ入ります。

んで、見せて頂いたアジェルリンさんの契約書がこちら。
んん?
借金?
それをアヒブに肩代わりしてもらう代わりに奴隷になってるじゃないですか。
こんな話聞いてませんけど?

あの方、あくどいアヒブに騙されたばりの話をしてましたけど・・・
これじゃ話が変わってきますよねぇ?

ああね・・・
契約したのは自分の責任なんて言いながら、契約書をパクってこいと依頼したりね。
なんか最初からおかしいなぁ?とは思ったんですよ。

どうやらそういう話らしいっすよ、パトリジオさん!
こりゃ農場に帰ってその辺、もう一度詳しくお聞きしなければなりませんねぇ?
てか、流石パトリジオさん。
しっかりオドラクシア支店も開いていらっしゃるんですね。

