最も危険な種

完全に目的を見失っている様な気もしますが、アヒブについて理解を深める必要もあるのかもしれません。
半ば強引に自分を納得させつつオドラクシアの倉庫番さんの所へと向かいます。

倉庫番さんはオドラクシア正門?のすぐ傍にいらっしゃいます。
この倉庫の奥で、古代王国の奴隷制度記録が見つかったとかいう話でした。

早速、倉庫番ドローレンスさんにその奴隷制度の起源についての話をぶっこんでみました。
その件については彼女もよくご存じの様ですね。

アヒブにとって新しい衝撃だったというオルゼカの奴隷制度。
この地で建国を目指すアヒブにとってそれは重要なものだったそうです。

そこには、この世で最も危険な種として、「人間」が記されていたそうな。
何故なら彼らは、果てしない好奇心を持った種であるから。
それは、闇の力に惑わされ易いって意味でもあるからだそうです。
ま、あまり否定は出来ませんが、だからと言ってmost dangerous扱いってのもちょっと大げさな感じがしますけど。

そんな古代の記録は、アヒブの中でも多くの紛争?を起こした・・・
議論を呼んだと言いたかったんですかね?
何故なら、その制度含め、オルゼカの叡智の源は女神シルビアによって齎されたものだから・・・
まあね。アヒブに伝わる神話がその通りならば、古代王国オルゼカも女神シルビア直系みたいな話になりますからね。

そしてこれは、母の教えですかね?
女神シルビアは、幸福、自由、愛、信頼など、それらを光と表現したんですね?
そして、光を失えば、意思を失うとも。

それを聞いた古代オルゼカの人々は、光を吸い込む石を作っちゃった!
・・・明らかに何か解釈を間違ってますわね。
そのオルゼカの光明石を使い、オルン族の意思を消滅させ、従わせたそうな。
へぇ。

