残念な弟子

ルビエン・ニュアンという方でございます。
この邸宅にデリモルさんが置き忘れたという月明かりの花の製造書があると聞いてやってきたのですが。

それより、いつの間にやらへっぽこさんはアヒブの間で有名人になっていたみたいですね。
人間如きがオウダー女王の祝福を受けるなんてのが異例という事なんでしょうか?
てか、顔を見ただけでへっぽこさんと判られてしまう様では、これまで以上に変な真似は出来ませんねぇ・・・

そんなことよりも製造書です。
しかし、何やらこのお弟子さん。
いきなり師匠ディスリをはじめてしまいましたが・・・
貴方、デリモルさんのお弟子さんなんでしょう?
これって弟子としてどうなの?

そうそう。
デリモルさんは、何やら難しい課題に挑んでいらっしゃる様なのでね。
きっとずーっとお忙しい状態なんでしょう。
そんな時にはね、人は忘れ物をしがちですから。
仕方がないと思いますよ。

なのに、そんな師匠の様子を分かっていながら・・・笑って遊ぶ?
師匠が必死なのに、弟子の貴方が遊ぼうZe!って・・・

てか、貴方。
酔っぱらってます?
気ままな弟子は、仕事中(?)に飲酒?!

で、お酒の話を始めちゃいましたよ・・・
気分が良くなるって。お酒を飲んでりゃそうなるでしょうよ。
その気持ちよさはデロティアを凌駕するって?
デロティア?
確か採集可能なお花でしたよね?
あれって、デリモルさんが作った(品種改良した?)ものなんですか。
へぇ。

どうやらこのお弟子さん、酔っぱらった勢いでそのデロティアについて熱く語りたくて仕方ないみたいですわね。
しかも調子の良いことに、ディスったはずの師匠を今度は偉大なる精霊術師と呼びますか。
なんだかなぁ。
でもま、こうなったらお話を聞かなきゃいけないのね?

