御神木の抱える矛盾

しかしここで、一旦話題は元祖アヒブであるジョシュア・オウダー様に移ります。
御神木カーマスリブを焼いたとされるジョシュア様は、実は誰より御神木を愛するお方だった・・・
いささか、撫でてチュウまでするのは行き過ぎな気もしますが。

そんな御神木
ご神木から現れた蛇って・・・間違いなく、あの超胸糞悪いアイツですよね?

ここでも、その毒牙を剥き出しにジョシュア様を幻惑しようとしたそうなのですが、幸いそんな愚かな言葉に騙される様なジョシュア様ではなく。
間抜けなク〇蛇を追い払うことに成功したそうです。
ああ、よかった。

なのに、なんでー?
結局、ジョシュア様がカーマスリブも燃やしとるがな。
暗黒の精霊が襲ってきたその日、直感的に?
どういう事?

それは、蛇の言っていた月の子供たちというのが、実は暗黒の精霊を表している事だと気づいたからなのだそうです。
・・・。
気づいた・・・?
この気づき、本当に合ってたんですかね?

まあ、とにかく。
この辺についてもっと詳しくお聞きしなければなりません。
カーマスリブの正体?
質問しているへっぽこさん自身が何を聞いているんだか良くわからない問いなんですが、御神木と呼ばれるカーマスリブって一体全体なんやねん?という意味でしょうかね?

この質問には、キャサリン姫が答えて下さいました。
カーマスリブはこの世とあの世を繋ぐ通路。
そうですね。
その通路は、ルトラゴン達の居る異世界アドウィルと繋がっているなんて話も聞きましたね。

そしてさらに、闇をおびき寄せる灯台でもある・・・
これも本当の話でしたか。
しかしそれと同時に闇に立ち向かうのに必要な光でもある。
んん?
おびき寄せちゃうけど、立ち向かうのにも必要??

キャサリン姫は「矛盾してるでしょ?」なんて楽し気におっしゃってますが。
うーん。
詳しくはどういう理屈なんだかわかりませんが、厄介な事だというのは何となくわかります。
ですが、カーマスリブの光は、闇をおびき寄せちゃうけど、それに打ち勝つ為に必要だとなると・・・
セペル一派がウィオレンティア女王を非難していた理由と現在の状況が一致しますわね。
ハドゥムをおびき寄せているのはウィオレンティア女王だというセペル派の主張と・・・
(恐らく)ハドゥムと戦うためにカーマスリブの光が必要だと考えるウィオレンティア女王・・・
相当話が難しくなってきちゃいましたねぇ・・・
ハドゥムに打ち勝つ為には、へっぽこさんはこれからどうすりゃいいのか。

