神の啓示
しかし、これが何を示すお話なのかいまいちよく理解出来ないところなんですが。
ここでキャサリン姫から詳しいご説明がありました。

この話に出てきたこの地を守る神様ってのは、トゥーロ族が信奉する大地神ツンタ様なんですね。
ツンタ様は、バルタラさん等と同じ古代精霊様だと。
ほほー。
てか、こうして詳しく説明してくださるあたり、どこぞの闇ちゃんとは格がちがいますわね。
闇ちゃんなんて一人好き放題しゃべるだけで、あとは知らん顔ですから。

そして、ツンタ様のこの歌を理解するには精霊の言葉が理解出来なくてはならない。
ま、当然でしょうね。
しかし、セペル様は自称オウダーなだけの偽物なので、理解出来なかった。

でも、あのク〇蛇に忠誠を誓った事で・・・歌を手に入れることだけはできちゃった?
内容は理解はできなかったけれども、歌を手に入れることだけは出来た?ってことですか。
ふむ。

そして、歌を奪われたトゥーロ族は意思を失う筈だからとこの歌をいばらの森に隠したと。
なるほどね。
これもトゥーロ族を支配下に収めんとする、セペル派の野望の一環だったという訳ですか。

そして、このツンクタの歌が何より主張しているのは、この森を離れてはならない。という事。
逆に言えば、トゥーロ族を思い通りにしたいセペル派は、だからこそツンクタの地からトゥーロ族を引き離そうとしたって事なんですね?

本来、このツンタ様の教えがある故に、絶対森を離れることなどしなかったであろうトゥーロ族もセペル派による偽の啓示に騙され、今や拠点を移そうとしている・・・
でも・・・もしそんな事をしてしまえば、この地を守っていた藍色の炎は全て消え去り・・・
ウィオレンティア女王の光めがけて闇が押し寄せてくる?!
それって、まずいじゃん。
てか、そんな事になってしまうとセペル派は理解しているのでしょうか・・・?
・・・。
多分、分かってないでやってますよね。

こうして、ツンクタの歌という知識を獲得。
それよりもこれって、歌を聞かされたへっぽこさんもツンクタの歌を手に入れたって事になったのかしら?
で?
この歌を聞いて考えることと言えば、トゥーロの拠点を移そうとしているセペルの計画を阻止しなければ・・・って話になると思うんですけど・・・
さて、ここから何をするべきか。

