贄

　例の巨大隕石？を眺める星の墓場の火鉢に現れた気味の悪い炎。

　そこから聞こえる謎の声。




　「私を受け入れてほしい」と願う荒々しい声の女性は、それを受け入れるつもりの相手方に対し、何故だか強気になっていきます。

　はじめは受け入れて欲しいと言っていたものが、それを歓迎するかの様な相手方の態度を見るや否や・・・


　私を受けいれ、従え。と。


　手のひらを返すにしても早すぎやしませんか？




　それでも、この女性を歓迎するかのような態度を見せる相手方。

　彼女の力を頼りにしてか、その女性に従うとまで言い出します。




　そして、この女性が来てくれた事を喜ばしい日だと表現する彼ら。


　・・・降臨が失敗したあの日以来の喜ばしい日。




　しかし、彼らが喜んだ理由は・・・




　そして、事態は急展開。




　荒々しい声の女性に従うかに見えた相手方が望んだものは、その命（つまりは彼女が持つ力？）だった。と。
　



　そう。

　高圧的に自分を受け入れ、従え。と言っていた荒々しい声の女性は、国を追われたアメリア・オーネット元女王。

　そして、アメリア・オーネットが助けを求めた相手は、クザカ降臨に失敗した光明の兄弟会と影の騎士団の残党だったのです。




　カーマスリビアを追われたアメリア元女王の行方。

　よもや生きてなどいないとは予想していましたが、まさか生贄となり命を落としていたとは。


　力ある元女王の末路としてはあまりに哀れな結末に愕然とするへっぽこウォリアーでした。

星の墓場の火鉢にて

　若干、暗黒の目を作る過程が強引な感じには思えましたが、ここからはブラックスター装備作成お馴染みの展開。




　恒例の難易度選択へと進みましたが、まあ近場の星の墓場行きで良いでしょう。




　不浄の現身とか言う奴とバトルになりましたが、以前戦った不正の化身となんら変わりは無いモンスターでした。

　とりあえず撃破。




　そして、ブラックスターを見下ろす位置にある祭壇の火鉢へ。


　ローラ・アイネルの願いに反して、ブラックスターが吐き出したのはモンスターだった？


　ローラさんてば、この展開に一体どんな願いを持っていたというのでしょう？

　ちょっと意味わかりませんが。




　ですが、ここで何やら異変が起こります。

　突如火鉢から気味の悪い炎が立ち上り、何やら音が聞こえて来たそうな。




　その音とは・・・誰かの言葉・・・？




　となれば、炎から聞こえる言葉に耳を傾けてみるしかありません。


　すると、聞こえて来たのは荒々しい女性の声。


　・・・荒々しい女性って・・・？




　その女性は、誰かに自分を受け入れて欲しいとお願いしている模様。

　受け入れてくれるのならば、相手方の神についても学ぶ意思があると。




　女性の言葉を聞いた誰かは、荒々しい声の女性を歓迎するような言葉を返します。


　ただならぬオーラを持つというその女性を待っていた。と。




　何故ならそれは、あの方の降臨に必要な祭壇を建てようとしており、その為には大きな力を必要としているから・・・


　荒々しい声の女性と神の為に祭壇を建てようとしている誰かの会話。

　これって、もしや・・・

我が女王

　トリード様のところで星の墓場について様々な事を学んだへっぽこウォリアー。

　知った事実をローラ・アイネルさんにお伝えするため、灰色の森へと向かう段になりましたが・・・




　その前にちょっと懐かしい姿の闇ちゃんが出てきました。




　これまでの話を総合すると、やっぱりブロリナ女王の命で動いているというローラさんの発言は、やっぱり嘘っぽいですよねぇ。

　てことはやっぱり、ローラさんはいまだに先代女王アメリア様の為に動いているというか、（今でもどこかで生きている筈の）アメリア様を探しているというのが本来の目的なんでしょう。




　にしても闇ちゃん。

　ローラさんに会いに行って現実を突きつけてやろうZe！て。


　それにしたって言い方ってものがあるでしょう？

　闇ちゃんって基本、人に嫌われるタイプでしょ？




　とりあえず、ローラさんがこそこそ隠れている灰色の森某所へと移動。


　するとローラさん。へっぽこさんの顔を見て何か察したご様子ですね？

　てか、私の正体を見抜いたな！とか言っちゃってます。


　ま、見抜いたという程ではありませんが、貴方が何のためにへっぽこさんに近づいたのか、それについてはちょっと分かっちゃった感じですかね。




　とにかく、トリード様よりローラさんへ渡す様言われたモンスターの欠片を手渡し、ここまで知りえた事についてご説明さしあげるへっぽこさん。




　すると、少々慌てた様子を浮かべながら、あれは平凡な人間の末路だなどとおっしゃる彼女。

　これって、ブラックスターが落ちて、機会の寺院に居たクザカ信奉者たちが星の墓場のモンスターになったとかっていう一連の事件をすでにローラさんもご存じだったって事ですよね？


　しかし、そんな事件に巻き込まれようとも、カーマスリビア元女王ともあろうお方がモンスターになどなる筈もない！

　そんな事はありえない！

　そうお考えになりたいんでしょうね。


　てか、思いっきり「我が女王」言っちゃってますよ？

　まあ、既にそういうお人なんだろうな～と想像出来ていたものが、真実に変わっただけに過ぎませんけども。




　ここまで聞いてもアメリア女王生存を疑わないローラさんは、へっぽこウォリアーに赤い目を手渡します。

　ああ、ブラックスター装備作成依頼お馴染みのアレっすね。

　既にこのお話がブラックスター装備作成関連の依頼だって忘れかけてましたけど。


　ちなみに、この赤い目の作成材料を見つけたのはアメリア様だ？

　へぇ～。




　とにかくこの赤い目を使い、暗黒の目を作れと。


　そうすれば、さらに隠された真実が知れる筈だ！ってね。

　若干、暗黒の目作成すると知られざる真実に触れられる筈。という流れが強引に見えますけども。




　要するにまだアメリア女王は生きている。その行く先を知りたいって事ですね。


　まあ、確実に生きていらっしゃるでしょう。


　なーんて断言していらっしゃいますが。

　それって完全にローラさんの願望ですよね・・・

錬金術師カプラスの力

　カプラスに関する記録はまだ続きます。




　つづいては、「カプラスがカブア山に流した、解析できなかった章-」。


　・・・。

　難解な日本語ですね。

　まあ、良いです。とりあえず読んでみましょう。




　絶望の神に仕えていたって・・・


　そういえば、錬金術師カプラスさんは、元々ハドゥムに仕えていたなんて話が出てましたね。

　しかし、後に裏切ったとかなんとか。


　んで？

　「私の手で神を閉じ込めた」とか「救出」とかって何の話なんでしょ？

　この辺、まったく聞いたことのない話に思いますけど。




　三日間の闇ってのは、たしかメディアを襲った天変地異（？）の話でしたよね？

　その後、メディア王家の没落とかネルダ・シェンさんが力を付けたり色々あったというその切っ掛け的な事件。


　カプラスさんは、その三日間の闇の間に死んだ神の復活を目論んでいた・・・？


　てことは、この三日間の闇ってな出来事も、カプラスさんの仕業だったりするんでしょうか。




　で、最後のこれは、神の復活を目論むカプラスさんのありがたいお言葉ですかね？


　なんか、積極的に犠牲を強いられる神様って個人的には嫌ですけどねぇ。




　と、ここまででカプラスに関する記録は終了。

　つぎはまたトリード様のターンです。


　ちょっと分かりにくいお話でしたけど、ハドゥムを裏切ったカプラスさんは別の神様の力を頼った。

　と、そういうお話ですかね？これ。


　絶望の神ってのはハドゥムだとしても、別の神って・・・誰のお話なんでしょう？




　ついでにトリード様はとんでもない発言をなさいます。


　え？

　彼が呼び出した・・・て。　


　ブラックスターを落とした犯人は、カプラスさんだって話になっちゃってるじゃないっすか！

　そんなん初耳ですけど？


　しっかし、ブラックスターを呼び寄せる事も出来ちゃう錬金術師て・・・。




　てことで、トリード様のお話もおしまい。

　へんてこなモンスターの欠片とやらを寄越され・・・




　そいつをローラ・アイネルさんにお渡ししろなどと言われました。

　まあ、いろいろ調べてみた結果を彼女にお伝えしろって事ですね。


　仮に、アメリア女王が、光明の兄弟会と影の騎士団が落ち延びた先だという機会の寺院だかカブア山だか、今の星の墓場方面に逃げて行ったとしても、そこで起きた事件によって恐らく生きてはいねーよと。




　それどころか、ブラックスター落下に巻き込まれて、今や星の墓のモンスターの一匹になってるかもね♪

　て。


　・・・。


　昔は女王、今はモンスターて。

　そんなのあまりにも悲惨すぎやしませんかねぇ・・・

消えた人々。現れたモンスター。

　星の墓場地域は、カーマスリビア先代アメリア女王が落ち延びて行った先などという驚きの話を聞かされたへっぽこさん。




　とりあえず、それはそれとしてトリード様の話は続きます。


　なんでも、灰色の森の精霊の声を聞くおつもりなんだそうな。


　ほう・・・。




　へっぽこさんが手に入れた亀裂の残滓（の欠片）と女神の息吹があれば、布切れに宿った邪悪なオーラが吸収される？？

　ああ、布切れってモネト隊長が持っていけと言われた、古い亡霊の布切れとかってやつですか？

　なるほど、ここで役に立つのね。




　すると突然、謎の呪文的なものを唱えだすトリード様。




　何やら、トリード様お一人で盛り上がっている感じになっておりますが、へっぽこさんには何のことやら。

　ただ、あまり上手く行かなかったってのは何となくわかります。




　トリード様の目論見が上手く行かなかったその訳。


　なんと！残滓には錬金術師カプラスの赤い魔力が込められている！


　・・・。

　へっぽこさんには訳がわからないので、そうなんすか？としか言えませんが。




　そして、カプラスさんの魔力を打ち破るには・・・まず調べなきゃならないという話みたいでして。

　傍らにあったカプラスに関する記録ってな物を調査する事に。


　あら。

　この調査書ってブロリナ女王がお書きになったものなんですね。




　その調査書によると、カブア山の向こうからきもちのわるい風が吹いてきて・・・

　そこにあの男が現れた。




　その男は、かつてご神木の根に沿って登ってきた男性・・・


　もうね。この特徴はカプラスさんやがな。カプラスさんで間違いないですよ。




　ここで、突如現れたカプラスさんを眺める悪神に仕えたと言われる人々ってのは当然、クザカ復活を目論んだ光明の兄弟会と影の騎士団、その生き残りって事になるんでしょうね。

　その彼らに対し、カプラスさんからダメだしが行われたそうな。


　「君ら、それじゃ神様は復活しないよ？」


　と。




　そんな出来事があった後、ブラックスターが落ち幻想の森は灰色の森となり、カブア山の寺院を拠点としていたクザカ信奉者達は皆消えた・・・？


　え？全滅？


　てか、クザカ復活を目論む人たちが目指した機会の寺院って、カブア山ってとこにあったって事になるんですかね？

　カブア山ってどこかしら？




　さらに驚いたことに、消えたクザカ教徒達に代わる様に、星の墓場周辺にモンスターが現れた・・・


　・・・。


　星の墓場のモンスターは、実は兄弟だなんて、影の騎士団のメルドルさんが言ってましたけど・・・

　あれってやっぱり本当の話？

　星の墓勢って、元はクザカ降臨に失敗し、機会の寺院へと落ち延びた人達の変わり果てた姿なの・・・？