暇を持て余す人たち
正直、なんの収獲も無い状況なんですが、そんな事よりも闇ちゃんは力を奪えなかった事に落胆している様です。

で。
その闇ちゃんがまた変なことを言い出します。

カルフェオンに錬金術師たちが来ている?
んん?
どこからの情報ですか?それ。

ああ・・・
錬金術師って、ゴルガスさん、フレハラウさん、アルスティンさんのあの御三方の事でしたか。
各々が高名な錬金術師である彼らなら、変異さんについて何か知っているかも知れないってですか。
てか、それよりあの御三方ってまだカルフェオンに居るの?
最後にお会いしたのは随分前の話なんですけど。

いらっしゃいました。
てか、何時まで図書館で駄弁り続けていらっしゃるのでしょう?

それは良いとして、とにかく彼らに変異さんについての質問です。
しかし・・・
どの方に話を伺っても、はっきりした答えが返って来ません。
ん?
これって、何か知っているのに、おおっぴらには言えない感じ・・・?

そんな3人の錬金術師様の煮え切らない態度に、闇ちゃんブチギレです。
こいつら何か隠してねーか?と。
ええ、ええ。
へっぽこさんも何か変な雰囲気は感じるんですけどね。

すると闇ちゃんは、また変なことを言い出します。
直接何かを作って見せる?
何かってなにさ?
なんか良くわからんですけど・・・
何かお薬的な物でも作って錬金術師としての実力を示す。
↓
お前(錬金術師として)なかなかやるやないけ!
↓
それだけ錬金を理解しているなら、良いだろう。もう少し詳しく話してやるか。
ってそういう展開を狙う作戦ですか?

具体的には、巨人の霊薬を作るための材料(つまり錬金術で作り出すお薬)を沢山用意して持ってくれば、実力が示せる!ですか。
まったく、簡単に言ってくれちゃいますねぇ。
作業自体は簡単ですけど・・・
でもまあ・・・頑張ってみるしかないですかね。

