モヤっとした結末

オドラクシアへと戻り、神聖司祭チェルピーさんに調査結果のご報告です。
・・・。
大した情報は得られなかったんですけどね。

あえてご報告する事と言えば、いばらの森での異変はセペル派の工作では無いということ。
何らかの原因で、勝手に起きちゃっている現象だと言う話でございます。
勝手に起きちゃっている事なので、セペル派としても目下調査中。
異常現象の源とされるクザカの力とやらを利用出来ないかと、躍起になっているご様子でした。

それを聞いたチェルピーさん。
ちょっと驚いた様子だったんですが・・・
そりゃそうでしょう。
セペル派が力を利用しようと画策するのは、もちろんウィオレンティア女王と戦う為に決まってますがな。

あれあれ?
「まさか・・・そんな・・・」
的な反応なさってますが。
相手はセペル派ですよ?
手段なんか選ばないに決まってます。

そうそう、そのオペンシラ様はいまだヤル気満々ですからね。
まったく懲りてないですもの。
彼女がセペル派の中枢にいる限り、どんな手を使って来ても不思議じゃないって事です。

で。
大した調査は出来なかったにもかかわらず、お仕事終わっちゃいましたよ。
え?
ほらぁ・・・なんや訳のわからない結晶体からクザカの力が何故検出されているのかとか、その辺もっと詳しく調べなくて良いんですか?
まあ、調べても分らないのかもしれませんけどね。
だからと言って何もしないってのも・・・

あ。
終わりですか。
セペル派が結晶体を悪用しようとしているってのも問題ですけど、何かとんでもない事が起き始めているんじゃないかと心配なんですけどねぇ・・・
まあね。
また何か起きたら仕事を依頼されるかもしれないって感じですかね。
んじゃ、ま。
おつかれっしたー。

