秘密の任務

　今もカルフェオン寺院に在るという導く者の石碑というものを見に行くように促されたへっぽこウォリアー。




　てことで、カルフェオン寺院です。

　そして、どうやらこれが問題の石碑。

　思いのほかサッパリしたデザインの石碑ですわね。


　んで、そこに書いてある事と言えば、真の黎明をこの世に広めるだとか、真の導く者だとか。

　若干胡散臭く感じる文言。


　こいつが一体何なのやら。




　次に石碑の裏も調べろと誰かが言うものですから、裏も確認。

　しかしそこに記されていた事もあまり意味の分からない言葉でした。


　大した収穫も得られぬまま、寺院の外へと出るへっぽこさん。

　そこにこの方が待っていらっしゃいました。




　あら・・・アイネルさん。




　どうしてカルフェオン寺院から・・・と不思議がっている様な発言をなさっていますが。

　へっぽこさんからすれば、どうしてあなたはここへ？とそちらの方が気になります。

　ま、一応行動を共にするみたいな話だった気もしますが、目に見えて後からついていらっしゃる感じにはみえませんのでね・・・


　なんだか尾行されている気分ですよ。




　てことで、一応ざっくりとバチョーさんから聞いた話なんかを説明させて戴きました。

　それを聞いたアイネルさんの方では、何か思うところがあったようですが・・・

　へっぽこさんには何の事やら。




　そして、ここで突然、アーチェル警備警戒所のルシエル・モネトさんを訪ね、亀裂の残滓の欠片を見せてあげてね♪などと依頼されました。


　ん？

　ルシエル・モネトさんなら何か知っている事があるんじゃないか？ですか。




　でもね～あの方、外国人に対して相当警戒心があるというか、冷たいんですよねぇ。

　へっぽこさんが行ってもすんなり話をしてくれるかどうか。


　あと、アイネルさん方に対する当たりも相当お強い方ですよね？

　そう思うからこそ、あなたは灰色の森で待ってるなんておっしゃってるんでしょ？


　まあね。

　アイネルの名を持つ方が出ていかないほうが得策だとは思いますけど。




　で。

　そう思いながらも一応お聞きしますが。


　どうして一緒にいかないの？と。


　すると帰ってきた答えは、秘密裏に動いているから・・・


　・・・。

　微妙に胡散臭く聞こえるのは気のせいでしょう・・・か。