ラッコ青年の主張

それでも強気に、彼の主張は何なのかと聞いてみるみたいでございます。

<偉大な冒険家>プスカオさんの要請でここへ来た感じとなっている今。
へっぽこウォリアーの影武者さんが何を聞いても突っぱねられてしまいかねない状況だと思いましたが。
意外と素直に返事が返って来ました。
自分はただ・・・一番泳ぎの上手いラッコになりたいんだ!
と。
??
ベテランラッコ族の言うことを聞かず、事故を起こしたとか何とかいう話とは微妙に繋がらないこの証言。
泳ぎが上手くなりたい事と今貴方が拘束されている事実。
この証言を聞いただけでは繋がらないんですけど?

つづいて、この島のラッコ族の掟(?)では、若者はラッコ戦士として勤務しなければならないとか言う話が出てきました。
まぁ・・・千年戦争をしている島だっていうのですから、そうした種族のルールがあっても不思議じゃございませんわよねぇ?

しかし、一番泳ぎが得意になりたいのにも関わらず、なぜ無理に戦士として働かなければならないのか!
あ。
それで、おさぼりを。
ああね。
貴方がこうして拘束されている理由が何となく分かって来ましたよ。
要するに、任官拒否とか兵役義務違反とかって類の罪状でこうなってるんですね?

なんか、言いたい事言ったら急にイキった態度になった感じに見える彼なんですが・・・
とりあえず、コミュニティーの義務は果たさなきゃいかんでしょ?的な事を問いかけてみます。

しかし、やりたくない事を強要するなど不当だ!と。
えぇ・・・
コミュニティーに属している以上、皆の助け合いは必要というか当然というか。
貴方だってこのコミュニティーに助けられて生活している部分はあるでしょう・・・?

ですが、彼の熱弁は止まりません。

そして、彼の主張が自分勝手だというのならば、実際にラッコ戦士として働いている人間の意見を聞いてみろ!
ですか。
うーん。
本当は部外者なんであれなんですけど、とにかく非常に面倒な議論に巻き込まれてしまった感じがしますねぇ・・・

