バアマキアの焚き火

　何者かに統制権を奪われてしまったという、予想だにしない展開を迎えたバアマキア調査。




　本来の統制者であるバアさんを助けなければ！とやっきになるマルタさんでございますが。


　ん？

　さすれば歴史的発見だ？


　なにそれ。

　バアさんを助けようってのは、ご自身の名声の為？

　愛とか言っても説得力ないなぁ・・・




　それよりも、ここまで話が進んだところで報酬として頂いたこの銃。

　バアマキア内でしか使えない物品みたいですけど・・・

　一体何に使うものやら。

　まさか謎解き用？




　んで。

　妙にハイテンションになったマルタさんを見ていた闇ちゃんがここで出てきて一言。


　疑問が生まれた？




　黒い石という単語が見える？

　は？


　それに、何故俺が読めるんだ？


　・・・。

　そんなん知りませんがな。




　とにかく、黒い石とか書いてあるらしい古代文字をヤーズさんに調べてもらいたいそうな。


　古代文字をスラスラ読めるなんてアイツ何者だ？とか言っておきながら、結局ヤーズさん頼みなのね。




　てことで、ヤーズさんです。


　まだ一人で統帥権を奪った魔女イレズラは何か悪だくみをしているに違いない！などとおっしゃってますが。


　本当に統帥権を奪ったのはイレズラさんの仕業だと確定したんですかね？




　とにかく、その辺に書いてある古代文字を読んで欲しいとお願いしてみたところ・・・


　カイヴ？

　セージさんの操るあれ？




　確かにこの壁面の装飾みたいなものは、カイヴに似ていますけど・・・

　これがカイヴの模造品？


　それは良いとしても、カイベラン線路って何？




　他にも、マギアだのカイベルだの意味わかりませんね。


　心臓＝マギア？

　血管＝カイベル？


　単純にそういう意味かしら。


　といっても、心臓やら血管やらなんのこっちゃか分からないんですけれども。




　古代語を読み解いたヤーズさんご本人もちょっと意味わかんない状態みたいですねぇ・・・




　まあ、さらなる調査を続けていけば、また何か発見出来るのでしょうか？


　そしてまた、「バアマキアの焚き火」という知識を獲得。


　ん～焚き火の話なんて出てきましたっけ？

暗躍する魔女

　自信たっぷりに古代語をスラスラと読み解くヤーズさん。




　その様子を見ていた闇ちゃんは、こんな感想を抱きます。


　そう言えばアイツ何者だ？


　ん？

　ヤーズさんは、ヤーズさんですよ。

　秘密守護団メンバーの。


　それ以外はあまり興味が無かったもので・・・良く存じ上げませんけれども。


　まあ、昔から古代遺跡回りをちょろちょろしていた方ですのでね。

　彼女が古代語に精通していても特に不思議には感じなかったんですけど。




　と、闇ちゃんとそんな話をしている間にもヤーズさんはじっとしていません。

　先ほど、彼女が何かしらの悪さをしていた場所へといつの間にやら戻って行った様です。




　てことで、ヤーズさんの後を追って、再度古代の記録室へ。


　ここが古代の記録室と呼ばれる場所だってのは、今知ったんですけども。




　で。

　ここでヤーズさんは、やけに説明的な事をおっしゃっています。


　ほうほう。

　記録が解放されたとな。

　それで、また何かお分かりになりましたか？




　今度は設計図を発見した？


　それも、どうやらこの場所、バアマキアの設計図とな？

　このエリアってか施設の設計図って、そんな簡単に見られちゃまずいものなんじゃないっすかね？


　とにかく、その設計図によると、バアマキアの最後の場所？最深部は、バアのゆりかごって場所なんですね？

　へー。




　ここで、いつの間にか追いかけて来たマルタさんが、その最深部に到達すればここから脱出出来るに違いない！とおっしゃってます。

　そりゃ・・・最深部にまで行って脱出出来なかったら、どこから出りゃいいのさ？って話になりますからね。




　しかし！

　バアのゆりかごに行く為には、あと4つも糸かせ（＝謎解き）をしなきゃならないそうで・・・


　うーん。

　天秤の謎解きはなんだか上手く行っちゃいましたけど、あと四つもあんな謎解きが待っていると思うと少々気が重くなりますねぇ・・・




　と、その時。

　記録室の謎の設備が動き出したみたいです。


　ん？統制権？




　ヤーズさんによると、バアマキアの統制権限が不明になっているとかなんとか。


　これは白い布をまとったあの女・・・魔女イレズラの事だ？！


　？？

　え？何の話？




　本来はバアマキアの統制権限は「バア」となっている筈なのに、それが不明となっているのがおかしい！

　それは何となくわかりましたけど、だからと言ってイレズラさんがそれを奪ったという証拠は？


　・・・。

　まあ確かに、今このバアマキアには我々とバアさんと・・・イレズラさんくらいしか居なさそうですけれども。


　てか、バアさんも今だここにいらっしゃるの？古代人（？）なんじゃないの？

　それともデキマってのは、古代人の創り上げたロボットみたいなものなのかしら？




　そして、この複雑な状況をすんなり受け入れるマルタさん。

　はぁー。頭の良い方々同士の物事の解釈の速さには、へっぽこさんついて行けませんわ。


　で。

　魔女イレズラがバアマキアの統制権を奪取した以上、ぐずぐずはしていられない！

　バアさんを助けなければ！


　はぁ？


　我々がバアさんを助ける側なの？

　へっぽこさん的には、そのバアさんの創った古代兵器に襲われている側なんですけど？

　闇ちゃんもろとも、思いっきり排除されようとしているんですが。

　なのにバアさんを助けろだなんて。

　助けてほしいのはへっぽこさんの方ですよ。


　なんだか、妙な勢力図になってきましたねぇ・・・

　そりゃ、イレズラさんの企みも気になりますけども。

ロークス・マハ・デキア

　デキマの一人、バアさんが残したと思われる記述はまだ続きます。




　師匠が授けてくれた名と同じ、あの場所へと向かったという彼（？）。

　てことは、ここバアマキアに来たという事になるんでしょうか？




　そして、「アクマフ」と「ヒストラフ」という場所？でサンプル収集を行った・・・


　？？

　アクマンとヒストリアに似ている地名ってのは、偶然じゃないんでしょうね。




　しかし、兵器開発はなかなか上手く行かなかった様でして。

　例の古代兵器を開発するにしても、当初は結構苦労なされたご様子ですわね。




　と、ここまで古代語の翻訳を終えたヤーズさんが、急にイキリ始めます。


　あたいの古代語翻訳能力どうよ？

　と。


　いやいや。

　そりゃご立派なものだと思いますよ。




　ヤーズさんの古代語精通ぶりには流石の闇ちゃんも同意見です。

　驚きを隠せない様子。




　てか、ヤーズさんはどこでこれだけの知識を習得してきたんですか・・・ね？

　なぜこれ程までに古代語をスラスラ読めちゃうんでしょう？




　ふと、優秀過ぎるヤーズさんについて疑問を抱いたところで、新たな知識を二つ獲得。

　「バアの兵器製造法」という知識と・・・


　「ロークス・マハ・デキア」。


　デキア？

　大いなる存在である師匠と呼ばれる方が残した分身の名がデキアでしたよね？




　気になって早速手に入れた知識を確認してみたところ、やはりデキマ達に師匠と呼ばれていた「誰か」の名だという事がわかりました。


　ロークス・マハ・デキア・・・


　古代人であるという彼は、一体何者なんでしょうか？

　なんか、セージさんの覚醒関連で聞いたことのある様な名な気がしますけど・・・よく覚えてないなぁ（笑）

時間の張幕

　少しずつ明らかになる師匠と呼ばれる存在の立てた大いなる計画。

　しかし、まだまだ分からない事だらけ。

　ヤーズさんを頼りにした古代語解析作業はまだまだ続きます。




　ですが相変わらず意味の分からぬ単語が次々と飛び出してきます。


　マハと呼ばれる張幕？


　まぁ・・・古代人が言っている事ですので、現代を生きるへっぽこさんにすんなり理解出来る訳は無いと言えばそれまでなんですが。




　しかもこのマハという張幕は、時間を特別なものにしてくれる機能が備わっているそうな。


　時間を特別にってどういう事でしょう？

　時間を操作してしまえる的なとんでもない機能なんでしょうか？




　えっと・・・チャッピチャップってこの世界に居るイベントなんかでも登場したウサギみたいなヤツでしたよね？

　そいつのせいで張幕に不具合が生じてしまったと。


　そして、そいつを僕が直したって話みたいですが・・・突然の僕ってあなた誰？




　例の大いなる存在を師匠と呼んだりしている事からすると、これを書き記したのはバアマキアを任されたデキマであるバアさんですかね？




　続いて、そのバアさんらしき人物が師匠に会いに行った話が記されていました・・・が。

　プロトキアって・・・何処？

　古代の都市の名前かしら。




　どうやら師匠が眠りについた場所ってのもプロトキアってところらしいですわね。




　まあ・・・なんというか。

　いまだ師匠が何故眠りにつかなければならなかったのか、一切不明なんですが。

　それにしても、大変な任務を押し付けられちゃった形のバアさん等デキマさん達もなんだか大変そうっすね。




　で。

　ここまで記録を読み進めた所で、ヤーズさんからマジレスです。


　決戦の日とか言ってるけど、それって何時なんよ？ってね。


　さあねぇ・・・

　何時なんでしょうねぇ・・・


　今はまだその時じゃないと思うと言われましても、そうだ。とも、そうじゃない。とも言えませんよねぇ・・・

バアマキアの責任者

　赤い目の侵奪者から、この世界を守る為に作られたというアトラクシオン。




　デキアの命を受けた4人のデキマが兵器を作り出す場所らしいのです。




　そもそも、デキアを我が分身と呼ぶ誰かは、一体どんな存在なのか。

　そして、赤い目の侵奪者の正体とは・・・


　まだまだ、分からない事が山積みの状態です。




　さらに、気になる古代語の記述を発見したヤーズさん。

　そこに記されていたのは、ここバアマキアの設計者兼、統制者のお名前でした。


　その方の名はバア・・・




　続く内容からすると、バアというのはデキマの一人に名付けられた名という事なのでしょうか？

　そして、彼らが師匠と呼ぶのが、デキアを我が分身と呼ぶ大いなる存在（？）か。




　そして、師匠に名を授かった4人のデキマは、兵器開発の場である4つの場所、すなわちバアマキア、シガラキア、ヨルナキア、オルゼキアへと派遣されていったと・・・


　ついでに、先ほどの自動音声案内によると、彼らを派遣した後、誰だか分からない大いなる存在＝師匠は、分身であるデキアを残し、永い眠りについた。ということなんですね。

　ふむ。

　そもそもこの方は何故、永い眠りにつく必要があったんでしょうかねぇ・・・？




　なんとなく、アトラクシオンの存在意義は分かってきましたが、それよりヤーズさんは、こんなに広いバアマキア的な場所があと三つもあるの？！なーんて部分に驚いていらっしゃる様です。


　あれ？

　開発段階からアトラクシオンは全4エリアだって予告されてましたけど？

　ああ、ヤーズさんは、この世の神の予言についてご存じなかったみたいですわね。