時間の張幕
しかし、まだまだ分からない事だらけ。
ヤーズさんを頼りにした古代語解析作業はまだまだ続きます。

ですが相変わらず意味の分からぬ単語が次々と飛び出してきます。
マハと呼ばれる張幕?
まぁ・・・古代人が言っている事ですので、現代を生きるへっぽこさんにすんなり理解出来る訳は無いと言えばそれまでなんですが。

しかもこのマハという張幕は、時間を特別なものにしてくれる機能が備わっているそうな。
時間を特別にってどういう事でしょう?
時間を操作してしまえる的なとんでもない機能なんでしょうか?

えっと・・・チャッピチャップってこの世界に居る
そいつのせいで張幕に不具合が生じてしまったと。
そして、そいつを僕が直したって話みたいですが・・・突然の僕ってあなた誰?

例の大いなる存在を師匠と呼んだりしている事からすると、これを書き記したのはバアマキアを任されたデキマであるバアさんですかね?

続いて、そのバアさんらしき人物が師匠に会いに行った話が記されていました・・・が。
プロトキアって・・・何処?
古代の都市の名前かしら。

どうやら師匠が眠りについた場所ってのもプロトキアってところらしいですわね。

まあ・・・なんというか。
いまだ師匠が何故眠りにつかなければならなかったのか、一切不明なんですが。
それにしても、大変な任務を押し付けられちゃった形のバアさん等デキマさん達もなんだか大変そうっすね。

で。
ここまで記録を読み進めた所で、ヤーズさんからマジレスです。
決戦の日とか言ってるけど、それって何時なんよ?ってね。
さあねぇ・・・
何時なんでしょうねぇ・・・
今はまだその時じゃないと思うと言われましても、そうだ。とも、そうじゃない。とも言えませんよねぇ・・・

