バラクスキャンプ

　伝説の登山家を祀った祭壇に、冬山登山の安全を祈願したドラカニアさん。




　とりあえず、この祭壇自体を調べられる様でしたので確認してみますと・・・




　バラクス祭壇の知識が獲得出来ました。




　そして、またもや気になる事を言い始める依頼主ランドさん。


　この祭壇はちょっとおかしい？


　ん？

　まだ周辺をよく見て回っていないので、何とも言えませんが・・・

　特別おかしな雰囲気は感じないんですけどねぇ・・・




　元々は祭壇だけがあったものが・・・今や・・・


　ん？

　近くにドリガン勢だけでなく、カルフェオン勢やバレンシア勢まで進出して来てるの？

　嘘でしょう？




　しかも、バレンシアからはバルハン王子が来ている？！


　んん？一体、何のために砂漠の民が冬山エリアに来ていると言うのでしょう？




　その辺はまあ、本人に直接お伺いするしかありませんね。


　しかし、人脈が広いとか・・・まるでランドさんがバルハン王子を呼んだみたいな口ぶりですけど・・・

　何の為に？

　砂漠の王子がわざわざ出向く程の何かが、冬山エリアにあるとでも言うのでしょうか？

　こりゃ、ますますバルハン殿にじかに話を聞いてみなくてはなりませんね。




　ですがその前に。

　祭壇傍のこの方にも挨拶を済ませておかなければ。




　伝説の登山家直系子孫のレイナ・バラクスさんは、この辺りの拠点管理業務を行っている方でした。

　てことで、レイナさんからバラクスキャンプの拠点情報を教えて頂きます。




　こうして、冬山エリア初の拠点発見と共に、周辺のモヤがかなり晴れました。


　気が付けば、モンスター情報がすぐ東の位置にまで近づいていますが、そろそろ冬山モンスターと初めて遭遇しちゃう感じですかね？

旅の安全祈願

　次の目的地であるムハド祭壇へと到着したドラカニアさんと狐依頼主のランドさん。




　祭壇へと続く道すがら、ランドさんが気になる事をおっしゃいます。




　秘密任務？

　ああね。

　大体が報酬は望みのままっていう募集の時点で、ただならぬお仕事だってのは想像つきましたけど。


　にしても・・・秘密任務ねぇ・・・




　ランドさんがそんな話をした次の瞬間。

　目の前に立つかなり立派な祭壇を彼が指さしました。


　ああ・・・あれがムハド祭壇ですか？




　なんとそれは、100年も前に果てしない冬の山を初めて登頂成功したという伝説の登山家（？）、ムハド・バラクスさんを祭った祭壇なのだそうです。

　ムハド・バラクス・・・ムハド祭壇って言ったり、バラクス祭壇って言ったりしてましたけど・・・結局同じものなのかな？


　てか、ムハド・バラクスお爺さんって、そのお爺さんという情報要ります？

　100年も前の伝説の登山家が高齢だとかどうとか、あまり関係無いような・・・




　そして、祭壇横に佇む女性は、その伝説の登山家の直系子孫の方なんだそうな。

　へぇ。

　てか、あの女て。

　ランドさん、あなた意外と口が悪いですわよね。




　さらには、ゴシップネタレベルの話をぶち込んで、彼女をディスるなんて。

　なんかあの方と喧嘩でもしてるのかしら？




　そして、いよいよムハド祭壇の前へと進み出る冒険者と依頼主。




　伝説の登山家が存命だったら、こんなふうにどこの馬の骨かもわからない、ど素人登山家冒険者を雇う必要もなかったのに・・・


　ええ、ええ。

　きっとそうでございましょうね。




　とにかく、伝説の登山家の残した偉大な功績にあやかる様に、冬の山の旅の安全を祈願する二人でございました。

国境の長いトンネルは抜けてないけど・・・

　依頼主ランドさんのくれた通行証のおかげで（？）、検問所を通過できたドラカニアさん。




　次の目的地は・・・

　ムハド祭壇という場所だそうです。


　ん？

　ムハド祭壇に行って、バラクス祭壇に祈るランドさんに話かけろ？？


　ミニマップによると現在地はすでにバラクス祭壇なはずなんですけど・・・

　ああ、検問所があったのはバラクス祭壇の入り口であって、祭壇そのものじゃなかったのね。




　てことで、バラクス祭壇があるというムハド祭壇（ややこしい）の場所は、ここからさらに東の方に向かった所になるそうです。




　検問所を越えしばらくすると、辺りは一気に雪景色に包まれます。

　そんな一面銀世界で、冬山エリア初の動物さんと遭遇。


　記念すべき第一動物は、氷尾のイタチですって。

　周囲と同じく、真っ白なイタチさんですね。




　にしても、ムハド祭壇へ向かう道中にすでに祭壇らしき物があるんですけど。

　またそこにお祈りする方々が沢山・・・


　こんなに雪が降っている中お祈りとは、物凄い信仰心ですわね。

　一体、何方にお祈りしているのか知りませんが。
　



　そんな道端の祭壇らしき場所から目的地方面は、下り坂。


　すっころびそうな坂道をどんどん進んでいくと・・・




　急にランドさんが現れました。

　全く姿は見えませんが、一応一緒に付いて来てるのね。




　ランドさんによると、まずバラクス祭壇へと向かう理由は、お祈りをするためなんだそうな。


　ほう。

　果てしない冬の山に入る前に、山の神様にお祈りを・・・的なやつですか？




　ま、こういうのを信じるか信じないかはその人それぞれ勝手だと思いますけど・・・

　ドラカニアさんは当然お祈りしていきますですよ。


　だって、雪山で遭難なんてしたくないですもの。

いつの間にかの合流

　通行禁止のため足止めを食らった冒険者たちで変な賑わいをみせているバラクス祭壇。




　どうやらその原因となっているのがコレ。

　あまり物々しい雰囲気ではありませんが、確かに検問が行われている様ですね。




　ここでは検問所長アロワーズという方が冒険者の往来をチェックしているみたいです。

　所長？

　一応、臨時の検問所ってことで、そこの一番偉い方ですかね？
　



　が。

　ドラカニアさんはすんなり通してもらえました。


　これもランドさんから強引に手渡された通行証効果ですかね。




　て。あんた居たんかーい。

　いつの間にランドさんと合流出来たんでしょ？




　ま、検問所での手続きはランドさんが勝手にやってくれるみたいで、わたくしは楽ですけど。


　あと、今気が付いたんですけど、ランドさんて指3本？

　やっぱり狐？

　化かされてんのかしら、わたくし。




　そして、ちょっと気になったのがランドさんのこの発言。

　しーって、何か聞こえては不味い事でも所長は言いましたかね？




　しかしこれは、皆が通行出来ずに困っているこの検問所をランドさんが度々行き来出来ている事に対するものみたいですわね。


　このご時世（？）に、楽々検問所を行き来するランドさん・・・

　一体、どんな任務で動いている狐人なんですかねぇ・・・？




　とにかく、検問にはひっかからず、先へ進めるのは良かったです。

　こうして、当家ドラカニアさんは、さらに冬山エリアの奥地を目指して行きます。

賑わいの訳

　意外な程の賑わいを見せるバラクス祭壇。


　皆さん祭壇に集まって何していらっしゃるのでしょう？

　お祭りかしら。




　とりあえず、ここに着いたら火鉢にあたって雰囲気を把握しろって話でしたね。

　雰囲気もなにも、賑やかな場所だってのはもう分かりましたけど。




　具体的には・・・その先にある酒場の方を見てみろ？


　ああ・・・なんか飲んでいる方がいらっしゃるみたいですね。

　酒場っていうか、屋根もないしオープンバー（？）みたいですけど。




　その酒場で飲んでいるお客さんの声に耳を傾けてみると・・・


　なんだかお怒りですね。

　出入り禁止？

　通行禁止って事かな？


　え？この先、通行止めなの？




　こちらのお客様も何か文句言ってます。

　爆発は西って・・・例のシェレカン鉱山の爆発事故って話ですかね？

　てことは、シェレカン鉱山は冬山エリアの西の方にあるのか・・・な？。


　やっぱり、その爆発事故が原因でこの先が通行止めになっている感じ？




　で。

　道路封鎖を行っている側の方は・・・

　恰好からしてドリガンの兵士さんですかね？


　んん？

　通行止めはドリガン側の決定？


　ともかく、ここを通るには通行証が必要・・・

　通行証？

　もしかして、ランドさんがくれたやつ？


　それがあれば、この先を通れるのかしら？




　とにかくそんな感じで、ここバラクス祭壇のあちこちでゴタゴタ揉めているらしいです。

　どうりでね。人が多いと思ったら、通行止めを食らった傭兵やら冒険者やらが沢山居る状況みたいですわね。

　こんな山の中に人が沢山なんておかしいと思ったんですよ。




　ま、とりあえずこの辺の方に挨拶しておきましょうか。

　まずは厩舎番さん。


　その内、ドラカニアさん用のお馬を用意したらお世話になるかもしれません。




　この方は・・・屋根なし酒場のご主人ですか。

　どうも初めまして。


　てか、こんな山奥なのに相当賑わってますわね。


　あれ？

　まさか、冒険者たちが沢山足止め食らってると聞いて急遽オープンしましたか？

　・・・。

　なんというか・・・商売上手ですねぇ・・・