いつの間にかの合流

　通行禁止のため足止めを食らった冒険者たちで変な賑わいをみせているバラクス祭壇。




　どうやらその原因となっているのがコレ。

　あまり物々しい雰囲気ではありませんが、確かに検問が行われている様ですね。




　ここでは検問所長アロワーズという方が冒険者の往来をチェックしているみたいです。

　所長？

　一応、臨時の検問所ってことで、そこの一番偉い方ですかね？
　



　が。

　ドラカニアさんはすんなり通してもらえました。


　これもランドさんから強引に手渡された通行証効果ですかね。




　て。あんた居たんかーい。

　いつの間にランドさんと合流出来たんでしょ？




　ま、検問所での手続きはランドさんが勝手にやってくれるみたいで、わたくしは楽ですけど。


　あと、今気が付いたんですけど、ランドさんて指3本？

　やっぱり狐？

　化かされてんのかしら、わたくし。




　そして、ちょっと気になったのがランドさんのこの発言。

　しーって、何か聞こえては不味い事でも所長は言いましたかね？




　しかしこれは、皆が通行出来ずに困っているこの検問所をランドさんが度々行き来出来ている事に対するものみたいですわね。


　このご時世（？）に、楽々検問所を行き来するランドさん・・・

　一体、どんな任務で動いている狐人なんですかねぇ・・・？




　とにかく、検問にはひっかからず、先へ進めるのは良かったです。

　こうして、当家ドラカニアさんは、さらに冬山エリアの奥地を目指して行きます。