薄暗い冬の木の化石

問題のオーラを纏った木というのは、コレですか・・・
木は木でも化石って書いてありますね。
その姿もまるで石柱の様で、全く木には見えません。

しかし、この物体が一体何だと言うのでしょう?
炭工房からそう遠く離れていない場所に突っ立っているこの物体が、爆発するとか、有毒ガスを発生させるとかであれば、そりゃ大きな問題になるとは思いますが。
今のところ何も起きていない様子ですしね。

と、謎の木の化石を眺めているドラカニアさんの元に、シャルボノー爺さんが駆け付けました。
領域?
これは何かの領域を広げている物体なの?

そして、同じく駆け付けたランドさんが、化石を見上げながらまた気になることをおっしゃってます。
んん?
これが立つと吹雪がやってくる?
え?
まさか、こいつがあることによって、周辺一帯が極寒の地になってしまうとかそういう事なのかしら?
もしそうならば、ただでさえ寒い土地なのに、そりゃ困りますわねぇ。

そうこうしているうちに、炭工房で働く人々が集まってきました。
どうやら、この土地で暮らす人たちにとっても珍しい物体な様ですね。
なんかこれ、ヤバいブツらしいっすよ。

と、注意を促したにも関わらず、野次馬の誰かが化石を触ろうとしたみたいです。
ダメダメ!
こんな得体のしれないもの触ったら、何が起こるか分かったもんじゃないですよ。
むやみに手を出したら危ないですって。

・・・馬〇が居ましたね。
ええぇぇ?マジで?
こんなん触って平気なものなの?
まぁ、やれっていうのならやりますけど・・・

ほら!いわんこっちゃない!
即座になんか始まっちゃったじゃないっすか!!

