大バッシング

が・・・
何か様子が変です。
風のノールの勇士と聞けば・・・ぞっとする?
姿を見ただけで身震いしてしまう様な存在(?)だった筈と言いたいんでしょうかね?

しかし、今目の前に居る勇士は・・・
ま、確かにランドさんの姿と勇士は結び付かないですけど。

しかも、その勇士がドラカニアさんみたいな傭兵まで雇っているなんて。
このドリガン人からすると、勇士と呼ばれる者が地に落ちたもんだと言う感覚なんでしょう。

こうなると、周りにいるドリガン人達も止まりません。
冬山に登れなくなったのも、まるでランドさんのせいだと言い始めます。

どうやら、ここにいるドリガンの人々は商売のために山に登る必要があるみたいです。
冬山登山と商売とにどんな繋がりがあるのか良くわかりませんが・・・
山で何か特産品でも採れるんでしょうかね?

流石に、ここまで非難囂囂を浴びてしまうと、なんだかランドさんが可哀そうです。
しかし、何か言い返そうにもランドさんは何も言えません。

そんな様子を見たドリガン人は、さらに容赦ない言葉をランドさんにぶつけます。

挙句の果てには、「お前も、親父も身を引け!」とまで。
・・・。

ほら・・・ランドさんが何も言わないから・・・
彼らずっと勝手なことを言い続けてますよ・・・
ま、ランドさんとしては、軽率な事など言えない立場的なものがあったりもするのかもしれませんけど・・・

ここで、そんな惨状を目の当たりにしたシャルボノー爺さんが、ドラカニアさんに話しかけて来ました。

え?
ランドさんからの依頼をキャンセル?!
どして?
やはり、カーンの息子ともあろう者が傭兵を雇うってのは・・・
叩かれてしまう口実になっちゃうから・・・?

